日本人なら知っておきたい神道/河出書房新社

¥778
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こんにちは。
離れてぞ知る京都のありがたみ。
京都は美しく、ご飯も美味しかった。。。
それに比べて名古屋はダサイし、ご飯は不味い。。。
(あくまで私の感想です。好きな人もいるでしょう)
名古屋人は舌がおかしいのかな? いや絶対おかしい! 誰か助けてぇ 涙

▲大神神社
さてさて。
私は今、神社のことに興味がありまして。
1冊の本を読み終わりました。
「日本人なら知っておきたい神道」
京都で神社やお寺を巡るうちに、
「そもそも神社って何?」「何のためにあるんだっけ?」
という疑問を持ったことがきっかけです。
友達に京都が好き!と言いながら神社とお寺のことをあまり知らない。。。汗
京都をもっと知って、楽しむためには神社のことを多少は知っといたほうがいいかも。
と思い至りました。。。
まだまだ勉強中ですが、京都にある神社を種類分けしてみました。

▲大神神社 三輪山への入口
まずは神社の始まり。。。
大昔の人々は、果物や木の実、野草等を食べて生活しており、
自然の恵みは神様からの授かりものと考えていました。
日本には四季があり、自分達の生活が自然の影響に大きく左右されます。
集落によって山や大きな木、大きな岩や海に神様が宿ると考えて、
お祈りやお祭り等を行ったのが神社の始まり。
そんな原始的な自然崇拝を感じさせる神社が京都ではなく奈良の大神神社です。
大神神社には、神社には必ずある本殿がなく、
代わりに背後の三輪山を本殿とする珍しい神社です。
大神神社を参拝する人は三輪山に向かってお祈りをします。
大昔に大神神社近くに住んでいた人々にとって、
自分達に恵みを与えてくれる神様が三輪山にいると考え感謝を示す。
大神神社は神社の原形を感じさせる日本最古の神社です。
【大神神社を参拝した時の記事はこちら】

▲上賀茂神社
京都では上賀茂神社に自然崇拝を感じさせる特徴があります。
立砂と呼ばれる砂山がありまして、
上賀茂神社の北にある神山を模して作られていると伝えられています。
この地域に住む人々は、神山に自然の源を感じてたのでしょうか。
昔の人が自然を大切にしていた心を感じることができます。笑
【上賀茂神社参拝時の記事はこちら】

▲下鴨神社
上賀茂神社から賀茂川に沿って南に下ると下賀茂神社があります。
下鴨神社には糺の森という原始時代から植生が変わっていない森があります。
古代の空気を感じることができて癒されます。
自然豊かな土地に神様が集まると考えられていたことを感じます。
【下鴨神社参拝時の記事はこちら】

▲松尾大社
嵐山近くに松尾大社があります。
平安時代以前よりこの地にある歴史ある神社。
神社の裏には巨大な石が祀られていて、自然崇拝を今に伝える。
一度行こうと思ったのですが、一人では山に入れないとのことで断念。
いつか行きたい場所。。。
私は古代の人が自然を大切にしてきた心に綺麗だなぁ。ピュアだなぁと感じるんです。
【松尾大社参拝時の記事はこちら】

▲北野天満宮
さてさて時代は下りまして。
平安時代には御霊信仰(ごりょうしんこう)なるものが広まりました。
当時の人々は天災や疫病の流行を怨みを持って死んだ人の怨霊の祟りとして恐れ、
怨霊の怒りをおさめるために祀るようになりました。
当時は本気で祟りを恐れていたということ。。。
学問の神様で有名な菅原道真を祀る北野天満宮もその一つです。
現在でいう非常に優秀な官僚だった菅原道真は、藤原氏の陰謀によって
九州の大宰府に左遷されてしまい、その地で死んでしまいました。
それ以降都である京都で不吉なことが起こるようになったため、
菅原道真の怨霊を鎮めるために北野天満宮ができました。
【北野天満宮参拝時の記事はこちら】
【上御霊神社参拝時の記事はこちら】

▲八坂神社
御霊信仰と似た信仰として、疫病信仰があります。
疫病等の病気を鎮めるために神社ができました。
祇園にある八坂神社もその一つ。

▲今宮神社
また京都北にある今宮神社も疫病を鎮めるために創建された神社です。
病気予防に今宮神社にお参りした後に、あぶり餅を食べると病気にならない言い伝えあります。
【あぶり餅の記事はこちら】

▲伏見稲荷
さらに時代は下り、江戸時代に流行神と呼ばれる信仰が起きました。
その名の通り、短期間でわぁっと流行して信仰を集めるもので、
伏見稲荷大社もその一つ。
商売繁盛の神様として有名ですね。
商売繁盛のご利益があると全国に稲荷神社が広がり、日本では稲荷社が一番多いです。
元々はこの地に住む渡来系の秦氏が創建し、自然崇拝の形をとった神社だったそうな。
【伏見稲荷神社参拝時の記事はこちら】

▲豊国神社 豊臣秀吉を祀る神社

▲建勲神社 織田信長を祀る神社

▲平安神宮 桓武天皇を祀る
国家に功績を挙げた人や、偉人を祀る神社もあります。
建勲神社は織田信長、豊国神社は豊臣神社、栃木県の日光東照宮は徳川家康を祀る。
立派な人は神様のように祀られ、偉人の功績に敬意を払う。
豊国神社参拝時の記事はこちら
平安神宮参拝時の記事はこちら

▲靖国神社 8月15日 東京九段下に行ってみました。
そして戦没者を祀る神社として靖国神社があります。
この神社については色々とニュースで話題になりますね。
話題になるけど、何が良くて悪いのか?よくわからない人は私だけではないと思います。
私はまだ勉強中な身なのですが、よくわからないからこそ知るべきなんだと思います。

▲明治天皇御陵 明治天皇のお墓

▲泉涌寺
最後に天皇家のお墓には神社と同じ鳥居があります。
天皇は神様とでも言うのだろうか。。。
これは京都観光をして不思議に思ったことです。
この神社と天皇の関係性についてはちょっと勉強してみようと思います。
皆様は神社について何を思いますか?笑

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こんにちは。
離れてぞ知る京都のありがたみ。
京都は美しく、ご飯も美味しかった。。。
それに比べて名古屋はダサイし、ご飯は不味い。。。
(あくまで私の感想です。好きな人もいるでしょう)
名古屋人は舌がおかしいのかな? いや絶対おかしい! 誰か助けてぇ 涙

▲大神神社
さてさて。
私は今、神社のことに興味がありまして。
1冊の本を読み終わりました。
「日本人なら知っておきたい神道」
京都で神社やお寺を巡るうちに、
「そもそも神社って何?」「何のためにあるんだっけ?」
という疑問を持ったことがきっかけです。
友達に京都が好き!と言いながら神社とお寺のことをあまり知らない。。。汗
京都をもっと知って、楽しむためには神社のことを多少は知っといたほうがいいかも。
と思い至りました。。。
まだまだ勉強中ですが、京都にある神社を種類分けしてみました。

▲大神神社 三輪山への入口
まずは神社の始まり。。。
大昔の人々は、果物や木の実、野草等を食べて生活しており、
自然の恵みは神様からの授かりものと考えていました。
日本には四季があり、自分達の生活が自然の影響に大きく左右されます。
集落によって山や大きな木、大きな岩や海に神様が宿ると考えて、
お祈りやお祭り等を行ったのが神社の始まり。
そんな原始的な自然崇拝を感じさせる神社が京都ではなく奈良の大神神社です。
大神神社には、神社には必ずある本殿がなく、
代わりに背後の三輪山を本殿とする珍しい神社です。
大神神社を参拝する人は三輪山に向かってお祈りをします。
大昔に大神神社近くに住んでいた人々にとって、
自分達に恵みを与えてくれる神様が三輪山にいると考え感謝を示す。
大神神社は神社の原形を感じさせる日本最古の神社です。
【大神神社を参拝した時の記事はこちら】

▲上賀茂神社
京都では上賀茂神社に自然崇拝を感じさせる特徴があります。
立砂と呼ばれる砂山がありまして、
上賀茂神社の北にある神山を模して作られていると伝えられています。
この地域に住む人々は、神山に自然の源を感じてたのでしょうか。
昔の人が自然を大切にしていた心を感じることができます。笑
【上賀茂神社参拝時の記事はこちら】

▲下鴨神社
上賀茂神社から賀茂川に沿って南に下ると下賀茂神社があります。
下鴨神社には糺の森という原始時代から植生が変わっていない森があります。
古代の空気を感じることができて癒されます。
自然豊かな土地に神様が集まると考えられていたことを感じます。
【下鴨神社参拝時の記事はこちら】

▲松尾大社
嵐山近くに松尾大社があります。
平安時代以前よりこの地にある歴史ある神社。
神社の裏には巨大な石が祀られていて、自然崇拝を今に伝える。
一度行こうと思ったのですが、一人では山に入れないとのことで断念。
いつか行きたい場所。。。
私は古代の人が自然を大切にしてきた心に綺麗だなぁ。ピュアだなぁと感じるんです。
【松尾大社参拝時の記事はこちら】

▲北野天満宮
さてさて時代は下りまして。
平安時代には御霊信仰(ごりょうしんこう)なるものが広まりました。
当時の人々は天災や疫病の流行を怨みを持って死んだ人の怨霊の祟りとして恐れ、
怨霊の怒りをおさめるために祀るようになりました。
当時は本気で祟りを恐れていたということ。。。
学問の神様で有名な菅原道真を祀る北野天満宮もその一つです。
現在でいう非常に優秀な官僚だった菅原道真は、藤原氏の陰謀によって
九州の大宰府に左遷されてしまい、その地で死んでしまいました。
それ以降都である京都で不吉なことが起こるようになったため、
菅原道真の怨霊を鎮めるために北野天満宮ができました。
【北野天満宮参拝時の記事はこちら】
【上御霊神社参拝時の記事はこちら】

▲八坂神社
御霊信仰と似た信仰として、疫病信仰があります。
疫病等の病気を鎮めるために神社ができました。
祇園にある八坂神社もその一つ。

▲今宮神社
また京都北にある今宮神社も疫病を鎮めるために創建された神社です。
病気予防に今宮神社にお参りした後に、あぶり餅を食べると病気にならない言い伝えあります。
【あぶり餅の記事はこちら】

▲伏見稲荷
さらに時代は下り、江戸時代に流行神と呼ばれる信仰が起きました。
その名の通り、短期間でわぁっと流行して信仰を集めるもので、
伏見稲荷大社もその一つ。
商売繁盛の神様として有名ですね。
商売繁盛のご利益があると全国に稲荷神社が広がり、日本では稲荷社が一番多いです。
元々はこの地に住む渡来系の秦氏が創建し、自然崇拝の形をとった神社だったそうな。
【伏見稲荷神社参拝時の記事はこちら】

▲豊国神社 豊臣秀吉を祀る神社

▲建勲神社 織田信長を祀る神社

▲平安神宮 桓武天皇を祀る
国家に功績を挙げた人や、偉人を祀る神社もあります。
建勲神社は織田信長、豊国神社は豊臣神社、栃木県の日光東照宮は徳川家康を祀る。
立派な人は神様のように祀られ、偉人の功績に敬意を払う。
豊国神社参拝時の記事はこちら
平安神宮参拝時の記事はこちら

▲靖国神社 8月15日 東京九段下に行ってみました。
そして戦没者を祀る神社として靖国神社があります。
この神社については色々とニュースで話題になりますね。
話題になるけど、何が良くて悪いのか?よくわからない人は私だけではないと思います。
私はまだ勉強中な身なのですが、よくわからないからこそ知るべきなんだと思います。

▲明治天皇御陵 明治天皇のお墓

▲泉涌寺
最後に天皇家のお墓には神社と同じ鳥居があります。
天皇は神様とでも言うのだろうか。。。
これは京都観光をして不思議に思ったことです。
この神社と天皇の関係性についてはちょっと勉強してみようと思います。
皆様は神社について何を思いますか?笑