皆様こんばんは。もん です。



事務作業が崩壊している石ちゃんクリニックに定期受診してきました。



最初ワタシが会社の健診で心臓以外でひっかかったかと勘違いしていた石ちゃんですが、ワタシは通常通りと分かり、体勢を立て直す。


石「じゃ、奥さんから先に聞こうかな。調子どうかな?」


も「9月は絶好調で胸痛もほとんどなかったんですけど、10月からはまぁいつも通りのワタシに戻って、発作とともに暮らしてます。11月からは毎朝胸が痛くて目が覚めるし、ミオコールもだいぶ使ってます」


石「あ、そう?どれくらい?」


も「1〜2日に1回は必ず、って感じですかね。なかなか痛みが治らないので使ってます」


石「う〜ん」


も「あ、でも原因ははっきりしてて、この間一人暮らしの友達の飼い犬が死んだので、それにずっと付き添ってて疲れたんだと思います。発作がひどくなったのはそれからなので。だからそのうち治ると思います」


ドクターの前で勝手に自己診断するワタクシ。

でも良いのです。石ちゃんは患者の感覚を重んじてくれる派。


石「あー、ペットね。人間でもペットでもね、ストレスになるね、それは。まぁ原因がはっきりしてるなら、じゃあいっか」



8種盛りは継続。石ちゃんの完成形処方らしいから。

ちなみに、あとで別途診察を受けたオットに対しても、ワタシの処方にいかに苦労したか、そしてなかなか素晴らしい完成形であることをアピールしていたそうです(笑)。

オットの感想は「そんなに良くなってないやん」🤣


石「そういえばね、もんさんの後で、何人か冠攣縮の患者さんをあの大学病院の教授に紹介したんだよ」


おお、それは良かった。

最初は「なんの面識もないけどなぁ。ボクのこの苦労した処方を分かってもらえるかなぁ」と随分弱気だったのが、ワタシの最初のケースで褒められて自信を持って、冠攣縮の患者さんの送り込み先にしたらしい。


ご自分の出身校のKO大学にでも紹介されるのかと思っていたのだけど、石ちゃんいわく「あそこだと専門にやってる先生がいないからダメ」だと。

もっと速やかに命にかかわる病気に比べて冠攣縮性狭心症はマイナーなので、専門に研究してる教授のところに行ったというわけなのです。

専門の先生の洗い出しは、この病気の治療ガイドラインを執筆した先生の中から選ぶ、という畏れ多い方法でした。そりゃ日本で一番この病気に詳しいドクターにたどり着くよ。


石「そしたら、何人か改善したんだよね」


おお、それは羨ましい。


石「ひとりはねぇ、便通が改善したら一緒に発作も起きなくなったの。不思議だよねぇ」


も「え、ビオフェルミンとかいうことですか?」


石「そうそう、処方されてたなぁ。なんかね、腸内環境も大切らしいよ。なんでだろうねぇ」


知らんのかい!(笑)


も「じゃあワタシもビオフェルミン飲もうかな」


石「うんうん、いいかもね。それだけじゃなくて、ほら、発酵したものとか」


も「納豆とか、キムチとか?」


石「そーそーそー」


ほんまかいな。いや、信じるものは救われる。

食べましょうぞ、納豆を。

ワタクシ発酵食品としては納豆、キムチ、味噌は相性よいのですが、ヨーグルト全般がどうもダメ。お腹こわしたりはしないけど、カラダが冷える🥶 ヒトには自分にあった菌の種類があるらしい。



も「あ!スタチン増やすって言ってなかった?って薬局の先生に前回聞かれました」


薬剤師コナンはワタシの中では薬剤師を超えているので『薬局の先生』と呼んでいる。


石「おー、そうだったね。どうしようか。今が20mgか。論文は40mgだったよな。一気に行くか、刻んで30にするか…」


結局「ま、いいか、40で」という大雑把な判断でスタチンを増やすことになりました。


石「40に増やして、次回血液検査ね!」

おお、抜き打ちじゃなくて有難い…


も「あの、先生」


スタチンはコレステロールを下げるクスリですよね。

量を増やしたらさらに下がってしまうかもしれませんね。なんで増量するんでしたっけ。すっかり忘れました。


石「お、いい質問だねぇ!スタチンには血管内皮機能を改善する効果があると言われてるんだよね。でもさ、測れないわけよ。血液検査で測れるのはコレステロールだけなんだよね。まぁ製薬会社の動物実験とかでは確かに改善が認められるらしいけどね。まぁ製薬会社の言うことだからねー」←製薬会社も一生懸命なんだよwww


つまり、スタチン増量すると必要以上にコレステロール下がるかもだけど、血管内皮機能の改善もさらにあるかも知れないので(測れないけど)、増量してみよっか、ということらしい。


というわけで、さらに自分を使っての実験スタート。

納豆もモリモリ食べるよ。


ちなみに、教授の診察を受けてスタチンを飲み始めたのが5月。半分の量であったとは言え、半年近く飲み続けてるが、7月は寝込み、8月は休職。11月もかなり黄色信号、と思うとあんまり効いてなさそうだ。

なかなか難しいもんですなぁ。


あ、薬剤師コナン曰く、スタチンの種類によってはヘルベッサーなどの狭心症のクスリの効果を増幅させてしまうそうで、今回の増量にあたっては、


「血圧維持できなかったら、すぐ先生に相談して量を下げてくださいね。血圧100切っちゃダメですよ」


だそうです。


飲み合わせのマジックよ。


納豆生活についてはまた報告します。

12月の血液検査、数値が良くなってるといいなぁ〜


それでは、また〜👋