こんばんは。 もん です。


初めてのヘルニア手術は、無事終了!
10日ほど自宅療養して、仕事に復帰する予定でした。

傷のチェックのための外来がちょうど10日後くらいに予約されていたので、仕事復帰直前に久しぶりにドクター若林の元へ。

👨‍⚕️「具合どうですか〜」

「おかげさまで、歩けるようになりました。 有難うございました」

👨‍⚕️「……(次の患者の言葉を待ってる)」

「……(なんも考えてない)」

診察室へ入る段階で、今日何を聞きたいのか、まとめてから行くべきだと、通院を重ねた今なら分かるのですが、この頃はまだまだ出来ておらず。

見つめ合う二人。

なんなら、お礼を言って、そのまま荷物まとめてスタコラ帰りそうな雰囲気が漂う。


👨‍⚕️「……。 えっと傷口見せて下さい」

おぉ、そやんね。 外科なんだから傷くらい見てもらおう。
傷はもう痛くも痒くもないけど。


👨‍⚕️「あ、はい。 問題無いですね。

痺れや麻痺したような感覚はありますか?」

良かった…。 向こうから質問してくれた。

これでようやく、聞きたいと思っていたことを思い出してきた。

「痺れは爪先だけです。 右脚の外側にところどころ感覚の鈍いところがあります。 治るものでしょうか?」

👨‍⚕️「う〜ん、治らないこともあるけど、年単位で良くなる人もいるから。 

もんさんは、ヘルニアは軽症かなと思ったけど、神経をぺっちゃんこに潰してたからねー。 

手術して良かったですよ。

でも多少後遺症残るかもですね〜。 神経に触ってた期間が長いほど、治りにくいです」


年単位…気の長い話や。

あと、神経ぺっちゃんこやったんか。


「あ! あと腰痛がヒドイです。 手術の前より痛いです」


この時、まだまだ腰が痛かったので、毎朝顔を洗おうにも前屈みになれず、洗面台に肘をついて、あたりをビッシャビシャにしながら、豪快に洗っていた。

外出も近場のコンビニくらい。(徒歩5分)
駅はまだまだ遠くの存在。 (徒歩10分)

重い荷物は持ちたくない。
明日からのPCバッグ、全然まったく持ちたくない!

リハビリストレッチは特に手応えを感じないまま継続。


👨‍⚕️「まぁ、切ったのは少しだけど、中では結構アクロバティックなことしてるから。 しばらくは仕方ないですねー。

痛み止め出しときますねー。

痛みが続くようならいつでも来て下さい。 無ければ、次は3ヶ月後ですね」


そうだ。 そうだよね。

こないだまで歩けなかったんだよ。

なのに、退院してたった10日で腰痛がひどいです、しかも手術前より痛いとか、感謝の気持ちが足りん。
反省や。

あんな小さい直径の筒の中で、神経を傷つけないようにしながら、せっせと椎間板をついばんでくれたドクターに、文句言う気持ちはサラサラなかったんです!

その日も深く感謝して、診察室を出ようとすると、ドクター若林から忠告ひとつ。

👨‍⚕️「あのね、再発するヒトはかなりの割合で、術後2ヶ月以内に再発します。 もんさんにできることは、とにかく安静にすることですよー」


ヘルニアの手術をして、再発する率は5〜15%くらいだそうです。
早ければ術後4日とかで再発するらしい。 絶望するな、それ。


まさか自分が再発組に入るとは思ってなかったので、この日は痛み止めを頂き、順調、順調🎶と思いながら帰宅しました。