モンペラクッキー型ステンレスについて | monpera

monpera

アイシングクッキー講師によるクッキー型作り奮闘記

モンペラクッキー型に使用しているステンレスsus304.430について

よく目にする、SUS304、SUS430の意味とは?》


鍋ややかんなどの調理器具もSUS430で作られています。ほかには、スプーンやフォーク、ナイフなど食器類もSUS430で作られています。


ステンレスは100種類以上の鋼種があります。
SUS304やSUS430とはその数多くあるステンレスの種類のひとつです。
SUSとは「Steel Use Stainless」というステンレスを英語表記した時の頭文字をとったものです。
読み方は「サスさんまるよん」「サスよんさんまる」と読みます。
そして、後についている番号はステンレスの鋼種を表しています。
種類に応じて200番台、300番台、400番台、600番台・・・などと分類されています。
SUS304は世界中で使われており、300番台の代表格、なおかつステンレス全種の代表格でもあります。



フォーク、スプーン、ナイフなどのカトラリー類では、ステンレス鋼が多量に使われており、ステンレス製カトラリーのシェアは圧倒的といってもいいほど大きい。古くはステンレス鋼が実用化されたときから、ステンレス鋼の有用な使い道としてステンレス製カトラリーが使われてきた。一般的なカトラリーにはオーステナイト系が用いられ、高級な食卓用ナイフには高硬度なマルテンサイト系も利用されている。また、ステンレス製の箸も韓国では利用が浸透している。

調理器具では、ステンレス製の包丁も主流である。刃物類には、高炭素のマルテンサイト系の焼入れ焼き戻し材を使用して、ロックウェル硬さが 50 から 60 の高硬度で実用に供される。刃先となる芯材にはマルテンサイト系を使い、それをフェライト系で挟み込んだ構造の刃の包丁などもある。他には、トレイ、ボウル、お玉などの調理器具もステンレス製が多い


台所の流し台も、現在ではステンレス製が定番となっている。ホーローや人工大理石などの他の材料と比較すると、ステンレス製流し台は耐久性があり、メンテナンスしやすい。ステンレス製流し台本体は、板材からプレス成形で造られる。台所の天板でも、ステンレス鋼が選択肢の一つで、エンボス仕上げや着色処理による外観を良くしたものも採用されている。
        Wikipediaより


参照↓
 




2023.4月24日更新