内緒ね注意

 

旦那ちゃんが言うお父さん

 

旦那ちゃんは、言いたくて

言った訳じゃなく、

 

内緒の話の連絡があった時、

たまたま、私が横に居てたから、

 

私に話さらずを得ず、

 

そう言ったまでだキョロキョロ

 

なんでも、

 

都会で暮らす、村のおばちゃんの

息子さんの余命がわずかだとか・・おばけ

 

・・・ガーンハッ

 

やめて!

 

聞きたくないッパー

 

聞いたのは、旦那ちゃんと

お出かけ中の車の中車DASH!

 

お出かけ中に受けた連絡電話

 

旦那ちゃんが言うお父さん

 

「家族が言ってる・・・」

 

「村に住むおばちゃんに

 心配かけないよう・・・」

 

「村で暮らすおばちゃんには

  内緒なんだって!

 

「だから、おばちゃんをはじめ、

  村人には、絶対に、

   喋らないでくれって言われたよ。」

 

「お嫁ちゃんも気をつけてね。」

 

「誰にも言っちゃダメだよ。」

 

・・・キョロキョロ

 

大丈夫!!パー

 

・・・ってか、

 

言う人いてないしキョロキョロ

 

こんなセキュリティ薄々の、

 

口の軽そうな、

 

信用するに値しない、

 

村人に、おじいちゃんおばあちゃんお父さんお母さん赤ちゃん節分おばけ

 

誰が言うもんかッえー

 

内緒の話だろうが、

 

OPENにしていい話だろうが、

 

どっちにしろ、ぜ~ったい

喋るつもりはありませんッパーえー

 

口止めされたから喋らないんじゃなく、

 

元々、言うつもりなんか

ないんだよ。

 

村人となんか喋りたくもないし、

 

そもそも、村の誰が生きようが、

死のうが、関係ないし、

 

・・・ホント、村人のことなんか

興味ないしキョロキョロ

 

あれから、約8ケ月時計

 

その、息子さんが鬼籍に入ったとか。

 

そうか・・・

 

さすがに、胸が痛む・・・

 

残念だったねショボーン

 

息子に先立たれた

おばちゃんが可哀想タラー

 

息子さんも頑張ったんだろうけどな・・・

 

なんだか、やりきれないなタラーショボーン

 

しばらく経ってから、

村人と話す機会があった。

 

もう喋ってもいいだろうキョロキョロ

 

あそこの息子さん、鬼籍に

入ったんだね~

 

可哀想だね~

 

村人が言うおじいちゃんおばあちゃん

 

『そうそう、かなり

  体調が悪かったらしいよ~』おばあちゃん

 

『もう危ないって聞いてた~』おじいちゃん

 

・・・びっくりハッ

 

いつ?

 

『え~っと・・・』おばあちゃん

 

『寒い時期だったから…』おばあちゃん

 

『1月か2月か・・・』おじいちゃん

 

『その頃には噂になってたよ~』おばあちゃん

 

『私は、村の人から聞いたよ~』おじいちゃん

 

・・・ガーンハッ

 

マジか・・・魂

 

旦那ちゃんや私は、

 

家族以外、知らない、内緒の話

だと思ってた。

 

ってか、家族に、母親にさえ内緒の、

内緒の話だと言われてたのに・・・。

 

村で噂になってたって!?

 

村人、知ってたって!?

 

なんで?

 

家族の『内緒ね』は、なんだったんや?

 

怖いっておいでガーン

 

村じゅう知ってる、内緒の話魂

 

ホントに怖い、田舎の村ガーン