いつもいいねや、暖かいコメントをいただきありがとうございます♪。

おかげさまで生きる事に前向きになれ、元気がでます😆


さて、前回の続きです…。

造影CTは無事に終わる事なく、なんか胸騒ぎが後を引きずった日々過ぎていきます。

相変わらず、アービタックスの副作用による激しい皮疹や手足末端の痺れと、あかぎれのような指先割れ…。

まともに歩けないし、手で何かを摘むのもままならない

体の皮膚はボロボロ、子供達とお風呂にも一緒に入る事もできやしない。

日々はいつまで続くんだろうな…😞。


もう疲れてきちゃったな…。

大好きな食べ物も食べる事はできないし、このまま日々を過ごしてもお金の無駄なような気がしてきたよ…。


なんて思いながら、生きたいと気持ちが段々と薄れていき、そんな状況じゃブログなんて書けないので離れてしまいました。

気持ちが上向きになる事はないまま、3月の造影CTがまたやってきました。

前回の事でトラウマになっている造影剤…。

この前の造影剤は使われないにしても、既にアレルギー体質になっていたらどうしようかと不安でしたが、今回は大丈夫でした。

無事に終わり、CTの検査結果は4日後です。


4日が経ち、検査結果とケモの日。

やはり、検査結果を聞くのはいつになっても落ち着きませんしょんぼり

良くなっていれば良いなぁ〜、小さくなっていたら少しは元気が出るかな…、なんて思っている間に名前を呼ばれました。


いつも通りの接し方の医師。

医者「どうです、お体の調子は?。」  

なおパパ「いつもと変わりありません。」

医者「そうですか。この前のCTの検査結果なんですが、肺に関しては前回と同じく縮小維持をしています。」

肺にかんしては?…。

嫌な予感が頭をよぎりました。

医者「しかし、肝臓に影が出てきていて転移が疑われますが、もしかしたら炎症かもしれません。前回のCTでは確認する事ができなかったりので、ちょっと様子を見て近々ペットCTを撮りましょう。」


その言葉に愕然としました…。

影の大きさは約2㎝。前回はCTでのアクシデントの影響で造影剤の効果が薄れ、全体的に鮮明な映像が撮れてなかった為に発見が遅れたとしか言いようがありません。


なんであの時いつもの造影剤を使ってくれなかったのか、とても悔しい気持ちでいっぱいになりました…。

でも、まだ炎症の可能性もある。しかし、読影には転移の可能性ありとしっかり書いているけどね…ショボーン


色々な事があり、この病院も医師にも信頼する事ができなくなってきました。

医師は抗がん剤しか頭にないのか、何一つ他の提案もしてくれません。これが標準治療でなにか不満がありますか?みたいな感じさえ受け取れます。

残りの抗がん剤はあと僅かで、後は緩和ケアみたいな事も言うしうんざりしてきました。


そんなこんなで1週間後にペットCTを撮ることになり、

検査結果はやはり

黒!チーン

肝臓にも転移してました…ショボーン


1月の写真


全体にボヤけた画像です。


2月の写真





この時は結構大きくなってしまっています。



この件に関して医師は、

「今の抗がん剤では届かなかったみたいだから、次回から抗がん剤を変えてみましょう。」

だって。軽く言うよね…。

また抗がん剤のご提案ですか…。と言う事は、

これが最後の抗がん剤って事だ…。

いよいよ後が無くなりましたショック


肺は現状維持だけと、いつ抗がん剤が効かなくなるのかわからないし、こうなったら自分で先手を打つしか無いと思い、いろいろと調べる事にしました。


そんな時、ふと今まで遠ざかっていたブログを開き、仲良くさせていただいていた方々の記事を読ませていただいていました。

その中の記事に、同じ多発性肺癌でオブジーボも効かなくなり、セカオピで凍結治療やカテーテル治療が受けられるかどうかを千葉県までこられ、聞きに来るという内容でした。

コメントを交わしながら、私もカテーテル治療を受けてみたく、大阪にあるがん専門のクリニックへ行きたいと思っていましたが、同じ治療の他に凍結治療という他の選択肢があると知り、その方と同じ病院へセカオピを受けたいと思うようになりました。

また、肝臓にはラジオ波があると教えていただき、とても感謝しておりますおねがい


さて、そうと決まれば主治医に相談です。

次の診察の時に相談してみました。まず、肺に関してのカテーテル治療や凍結治療を受けてみたいと相談しました。そうしたら医師は…

「カテーテル治療は原発の肺癌などに有効だか、太い血管の行き届かない多発性肺癌の場合には有効では無い。」ですって…。

凍結治療に関しては知識がないのか、何も言ってもらえませんでした真顔

ならば次は肝臓に関して、隣の大学病院でラジオ波とマイクロ波による治療をしているので、それもやってみたいと相談しました。そうしたら…

「原発の肝臓がんなら有効だか、転移性の肝癌に対してはできないと思う。まして、抗がん剤治療中なので厳しい。」だって真顔

私が、その病院は転移性肝臓でも可能と書いてましたと言うと、

「うーん、どうだろうね。うちにもラジオ波はあるけど、消化器化の先生と相談してみるから待って」

えっ?ラジオ波あるの???。

何故、肝臓に転移が分かった時に消化器化の医師と連携してくれなかったの?。それで治療してみようと思わなかったのか?。

実績が無いからとしかいいようがないのでしょう。

隣の病院ができて、ここの病院ではできないなんて恥と思ったのか慌てたように消化器化の先生に相談するだってさ…。なんか、ホントに信頼できなくなってきちゃったな真顔

そんなこんなで、その日は絶望感に陥りながら帰宅しました…。


続く…