昨日会社の近くでカラスの雛(といっても鳩ぐらいの大きさ)が路上にいました。

どうやら、どこかの巣から落ちてしまったようでまだ飛ぶことが出来ない雛は道路(正確には歩道)にたたずんでいました。

当然、親鳥も近くの電線などにとまり雛を見守っているのですが、如何せん抱えて飛ぶということも出来ずに見守ることしか出来ないでいました。


しかし、雛鳥の近くに人が近づくと威嚇をするためにその人の近くまで飛んできてます。

そんな中、近所の人が距離をおいてその雛を見ているそばから、自転車に乗った女性が「あらあら、しょうがないわねぇ」とでも言いたげにその雛をおもむろに抱え、なんと自転車の前のかごに入れようとしているではありませんか


当然、親鳥はあわててその女性に猛攻撃を仕掛けますが、その女性は気にせず、かごは無理と判断し自転車を近くにいた男性(多分見ず知らずの方)に持ってきてもらうようお願いし、自身の手で雛を安全なところに運ぼうとしました。


幸いすぐ近くに山下公園があるので、その女性は両手で大事そうに雛を抱え公園へ足を運びます。

その間、親鳥たちは大声で鳴き、攻撃をするかのように威嚇をし、近くを飛び回ります。


しばらくすると、山下公園に無事到着し、あまり人気のいないほうへその女性は消えていきました。


最初に雛が落ちていたところでは男性を含み何人かいたにもかかわらず、なにも出来なかった状態のときに、

むしろ笑みさえ浮かべながら雛を救ったこの女性、すばらしいと思いました。

親鳥もきっと安心し、感謝していることと思います。