「子供が全然言うことを聞いてくれない…」


そんな瞬間、思わずイライラしたり「私の育て方が悪いのかな?」と落ち込んでしまうこと、ありますよね…

 

でも、子供が親の言うことを聞かないのは決して特別なことではなく、“当たり前”の成長プロセス!
 

この記事では、子供が言うことを聞かない理由をわかりやすく解説し、イライラせずに向き合うための具体的な方法をご紹介します。
 

読み終わる頃には、「子供が言うことをきかない=悪いこと」ではなく、「成長のチャンス」として前向きに受け止められるようになるはずです。

 

 

 

    

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なぜ子供は言うことを聞かないのか?

 

 

毎日子育てをしていると「もう少しだけで良いから、こちらの言うことも聞いてほしい…」

そう思うことってありますよね。。。

 

いくらこちらが頑張って寄り添おうとしても、

ずーっと“イヤイヤ”されたり、

壊れた目覚ましのように叫び続けられたら、

いくら穏やかなママでも「もう嫌ーーーー」っと逃げ出したくなるのではないでしょうか?

 

では、なぜ子供は言うことを聞かないのでしょう?

 

子供が言うことを聞かないのには、いくつかの心理的背景があります。

 

 

 

自分の気持ちを表現したい

 

まだ上手に言葉で気持ちを伝えられない時期は、「いや!」という態度で自己主張をします。

 

「いや」の言葉の中には、子供の色々な気持ちが含まれているということです。

 

言葉だけを捉えると「NO」という拒否の意思表示に聞こえてしまいますが、どうして嫌だと感じているのか、本当はこうしたい!という子供の意思が隠れているのです。

 

親の注目を引きたい

親が忙しいときにわざと反発することもあります。

「見てほしい」「かまってほしい」というサインであることも。

 

自立心の芽生え

「自分で決めたい」という欲求は、子供が成長している証拠です。

親が支配しようとするほど子供は反発することもあります。

 

 

 

子供が言うことを聞かないのは当たり前?!

 

 

言うことも聞いてくれず、

こちらの提案も聞いてくれない…

 

そんな子供を目に前にすると途方に暮れてきて、

終いには、「育て方を間違っちゃったのかな…」
そんなふうに感じて悩んでしまうママやパパは少なくありません。

 

私も何度涙したことか…

 

けれど、子供が親の言うことを素直に聞かないのは当たり前のこと。
それは「自分の意見を持ちたい」という成長のサインなんです!

 

例えばイヤイヤ期の2歳児は「自分でやりたい!」という気持ちの芽生えによって、親に反発するようになります。

 

小学生になれば「自分の考えを大事にしたい」という思いから、親と意見がぶつかることも増えます。

 

こうした「言うことを聞かない行動」は自立への第一歩

つまり、子供が言うことを聞かないのは「困ったこと」ではなく「健全な発達」なのです。

 

 

イライラしない!
子供が言うことを聞かない時の対処法

 

共感と気持ちの言語化

「いやなのね」

「自分でやりたいんだね」と気持ちを受け止めてあげるだけで、子供は安心して落ち着きやすくなります。

 

公園に行きたいと泣かれている時、“絶対に行きません!”と思いながら「はいはい、行きたいよねぇ~」と言ってしまうと子供はそんな親の決意を感じ取ります。

 

行く、行かないは一旦脇に置いて、子供の行きたい!!!に本気で共感することを意識!!!

 

そうは言っても時間がない時にそんな流暢なこと言ってられない…

だから私は常に10~15分前行動をしていました。

時間があれば心に余裕ができることもある!

 

選択肢を与えて自分で決めさせる

 

「やりなさい」ではなく、「AとBどっちにする?」と聞いてみましょう。
選択肢を与えることで自立心が育ちます。

 

特にイヤイヤ期では、なんでもかんでも嫌!なので、「自分で決めた」という満足感が行動に繋がります。

 

私は、敢えて嫌な選択肢を並べて試した時期もありました。こんな風に↓

 

・“大きいキノコ”と“小さいキノコ”どっちを食べる?

→食べる前提で聞くのです(笑)

どっちも嫌いなキノコなのに、なぜか「こっち」と言って小さい方を選んで食べたのには驚きました。以後、このやり方で嫌いを克服!!!

 

・“あと2回滑り台を滑ってからおうちに帰る”か“お砂場で1つお城を作ってからおうちに帰る”かどっちが良い?

→回数を数字で伝えるのもオススメ。

 

私は子供たちが時計も読めない小さな頃から、時計の針の形で説明してお約束することを意識していました。

これを積み重ねていくと、子供なりに「物事には時間が決められていることもある」と認識し、より納得感が増していったように感じています。

 

ルールは一貫性を持って伝える

 

昨日は叱ったのに今日は何も言わない、という一貫性のない対応は子供を混乱させます。

 

ギャンブルでもそうですよね。

いつ当たると決まっていないからこそ“次こそは当たるカモ”の“カモ”に時間や大金をかける。

(これ、過去の夫です)

 

赤ちゃん界隈の会合とかがあったら「上手く行くにかけて騒ぎ立てろ!」が議題に上がるかも(笑

こんな風に↓

 

「この間、ギャン泣きで愚図ったら、うちのママ、いつもはダメって言っているお菓子買ってくれたのぉ!!!

忙しい時とか、急いでいる時とか、良い事があった時とか、いつとは分からないけど、愚図り倒せば行けちゃうこともあるから、みんなもとにかく騒ぎ立ててみてぇ♪」

 

つまり、ダメなものはいつもダメ!

ダメだったり良かったり、親の気分で対応を変えることは子供にとっても親にとってもマイナスが大きい。

ルールはシンプルで一貫していることが心の安定につながります。

 

 

親自身が冷静になる工夫

イライラしたときは一旦その場を離れる、深呼吸をするなど、まずは親が落ち着くことが大切です。

親の感情が落ち着けば子供も安定することも多いです。

 

私は、子供が感情的になってどうしようもない時には「このまま〇〇ちゃんが泣いていてもお話合いができないから、おかぁさん、隣のお部屋に行っているね。落ち着いたら出かけよう。」など、一旦その場を離れることもありました。

(この場合は子供の安全が確実に確保できることを確認することは必須です。)

 

わがままを言わせない工夫をする

 

例えば、おもちゃを欲しがる、お菓子を欲しがることが予想されるなら、

おもちゃ売り場やお菓子コーナーが子供の目に入らないようにする、通らないようにする、などあらかじめできる対策はしておくということです。

 

お菓子売り場に行けば「お菓子欲しい…」と思うのは当然ですよね。

売り場を見せておいて「買いません!」は拷問(笑

 

小さいうちは通らないで済んでいても、少し大きくなると売り場の場所を覚えます。

こんな時、私は「事前に約束をしてから出かける」ことを徹底していました。

 

「今から、△△を買うために〇〇モールに行くよ。今日はおもちゃを買う日ではないから、お買い物に行ってもおもちゃ屋さんには行かないよ。それがお約束出来れば今から一緒に買い物に行こう!」

 

3歳くらいになれば、説明すれば理解します。

すぐに出来なくても、毎回毎回説明していると子供も分かってきます。

 

ポイントは“赤ちゃん扱いしない”こと。

1人の人格ある人間として対等に説明、そしてお願いをするのです。

 

あなたも家族の一員で、みんなのごはんの材料を仕入れるお買い物部隊!

仲間であり協力することでミッションクリアを目指すのだーーーー!

みたいな感じで、楽しく良い方向に気持ちが向くように巻き込んでいきます!

 

そして、よくできましたの「ご褒美」はあげないこと。

 

ご褒美は良い効果をもたらすこともありますが、小さな子供にはマイナスに作用することも多々。

ご褒美のためにやることが目的になってしまったら、ご褒美の要求はどんどんエスカレートしていきますのでご注意を!

 

 

 

子供が「言うことをきかない」は成長のチャンス

 

 

子供が言うことを聞かないのは親のせいではなく、子供が成長してるサインです。

 

イライラせずに関わるコツは共感・選択肢・一貫性・親の心・工夫

 

これらを意識して子供に向き合うと、子供を「コントロール」しようとする気持ちが和らぎ、イライラが減っていきます。

 

そして、子供も「おかぁさんは、ぼく/わたしの気持ちをちゃんとわかってくれている」という信頼感や安心感から、落ち着いてコミュニケーションをとることができるようになっていくでしょう!

 

 

でも、大前提として、子育てをする親の心が健康である必要があります。。。

 

毎日の家事・育児で疲れ切っていて、自分を労わる時間がない、余裕もない、お金もない。

そんな苦しみを抱えている方は、まず今の自分の心の状態をチェックしてみましょう。

 

苦しみの渦中にある時には、これは一体いつまで続くの?!と思うけれども、振り返ってみれば一瞬!

 

子供の可愛い可愛い一瞬に立ち会える喜びと幸せを心いっぱいに感じられずに子育て期を終えますか?

 

それとも、幸せいっぱい味わいながら自分の人生も子育ても楽しみますか?

 

人生を決めるのはあなた!

 

 

 

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