最近ぐれごりあんというゆにっと(?)の歌を聴く機会があり。もともと聖歌隊と思うんだけど歌っている歌が知っているバンドの歌だったからもとの歌もと思って両方続けて聴いたんだ。

声の出し方が違うんだなって。いわゆるボーカルは声の輪郭がはっきりしてて際立たせる感じで

一方合唱が基本のこの人たちの声は混ぜ合わせやすいようにぼやけている感じ。何人でも一つになりそうな気がするし、そこから音が分かれたりまた一つになったりするのを聴くと本当に美しいと感じる。ソロのパートの時にはちょっとはっきりするけどそれでも柔らかい輪郭なんだよな。

みたいな発見を、みやこでの展示会で音声ガイド聴きながら思い出してた。

そこまで細かくやるとおもえないけど、読経の時に声の輪郭をぼかしてそれぞれ音の高低をずらしながら多くの人で場を作るとそれだけで位相が変わるんじゃないかなとか。