もの忘れママです
anne さんという方のブログを
よく拝見させていただいているのですが…
anne さんが何度も何度も激推ししてくださっている
佐々木正美先生のご本を
(2017年に逝去された医師)
anne さんのお陰で知ることができ、読みました。
anne さん、
ご紹介してくださってありがとうございます
初刷は平成20年(2008年)ですが…
この本は普遍の一冊だと思います。
私がふと思ったことなのですが…
TVの報道で、
事件を起こした犯人が10〜40代とかだと、
親御さんがインタビューで
「小さい時から、人様にだけは迷惑をかけるな、とそれだけは言って育てました。」とか、言っているようなイメージないですか?
そして、それを聞いて、
『しっかり躾されて、
一生懸命子育てされて来ただろうに…親御さん悪くないよ、不運だな、なんてお気の毒…。』
と、
みなさん
思いませんでしたか?
私はそんなかんじで思っていました。
でも、佐々木先生のご本を読むと
見える世界が、
変わります。
きっとこの親御さんは、子どもの言いなりになど決してならず、人様に迷惑をかけないように、世間や周囲に目を配り、お子さんを厳しく躾して育ててしまったんじゃないの?
どこみてんのよ?
親が本当に目と気をを配らないといけないのは、自分の子どもに対して。
親ができる限り子どもの言いなりになって、
たくさんだっこして、甘やかして、一緒に遊んで、
大事だよ、大好きだよ、困ったらいつでも助けるからね、大丈夫だよ、きみの願いは出来る限り叶えるからね、という、子どもが安心して過ごせるという子育てにおいて大切な、真の意味の過保護さを知らなかったなんて……、なんてお気の毒…。
現在、
世間様に納得して頂ける
子育てのスタンダード言い訳が
「子どもを厳しく躾ける事」
…そもそもそれが
大きな間違い。
もし子どもが大変な罪を犯してしまっても、しっかり子育てしてきたのに…という思いがあるのなら…、本来ならこんなコメントになるはずなんです。
↓↓
「小さい時から、できる限り一緒に過ごして、なんでも子どもの言いなりになって、いつも手をかけて大切に、それはそれは、過保護に育ててきました。
私なりに十分に、そりゃもうとんでもなく甘やかしてきましたのに…こんなことになって、幼少期の甘やかしが、それでも、不足していたのかもしれないと思うと、子どもに対して、申し訳ない気持ちです。」
世間の反応だって
『小さい時から、親御さんがしっかり甘やかして過保護に育てていらっしゃったのに、お子さんがこんな犯罪を犯すなんて…親御さん、悪くないよ。不運だな…。』
と、なるべきなんです
え?
どーゆーこと??
は?
意味わからん。
と思われたそこのあなた
ぜひ、実際のご本を読んでみてください
他にも佐々木先生の名言があって、
わたしの本を読んでくださっているとのことですが、本当は読む必要なんてありません。こんなことをこの本で言うのもおかしいですが、育児書を読む時間があるなら、お子さんを見てください。お子さんの姿をたっぷり見て、この子は何をしてほしいのかに気づいてあげて、言うことを聞いてあげてください。
カァー…
俺の本読んでる時点で
子どもに集中してないぞ
ということですね
もう佐々木先生のご本、読みたいけど
読みづらいやないか
ハァハァハァー…
でも読むなと言われたら
読みたくなる
ちょっと変わったご本の紹介をしてしまいましたが、
私はこの本を3分の1読んだ時点で、自分の行動を変えました。
全部読んだ今、生活を変えました。
変わった私に、
我が子、ニコニコ
パパ戸惑い中ってかんじです
騙されたと思って
一度読んで貰いたい
・「育てにくい子」と感じたときに読む本
佐々木正美著
ちなみに、お名前から、読む前は、女性が書いた本だと思っていましたが、佐々木先生は男性でした。美って名前についていると、どっちかわかんないの、わたしだけ?
anneさん!
いつもいいねありがとうございます
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