今週は連休もあったりして、気合入れて6本借りてみました。映画観るのに気合が要るなんて、何か変ですが...。

ブログの更新がサボりっぱなしになっているのは、単に飽き性だからなのですが、映画シリーズだけは更新しようと意地になっていたりします...。なんと侘しいことだろう...。

で、6本借りて全て観た!・・・なんて暇人!!!

これが良かったぞ!ってお勧めの作品は特になかったのですが、淡々と話が進み淡々と終わりを迎える【アンジェラの灰】は良かったですね。こういうヒューマンドキュメント的な作品って結構飽きてしまうことが多いんだけど、気がついたら引き込まれているといった感じで、なかなかの味わいでした。・・・≪貧困の中でも力強く育っていく子供達の姿≫に感動すべきところなのでしょうが、何故だか≪仕事もせずに飲んだくれてて、最後には家族全員から見放されて失踪してしまう父親≫に共鳴してしまったのでした。共感ではなくて共鳴...。というか、投影かな?・・・ちょっと間違えるとこんなオヤジになってしまうかも?っていう不安をいつも持っているオイラなのでした...。はっきり言って、映画の観方が変です!!!

シリーズ4の公開を切っ掛けに借りた【ダイハード3】
シリーズの中で唯一観ていなかったのですが、従来通りのインパクトがあり良作でした。
マクレーン刑事、この人は不死身です!・・・逆境に耐えて、奇蹟の大逆転!・・・オイラの株トレードもこうありたいものです...。

【組長×射殺 敵を狩れ】
なんというわけのわからん、無茶苦茶なタイトルなのでしょうか?
小沢仁志主演の最近の仁侠映画!・・・しかし、しかし、、、もう内容を思い出せない...。
もうちょっと、脇を固めてよね!

【二百三高地】
これは、日本海大海戦の前段階の作品ですね。35歳以上の方だと誰でも知っているという映画ではないでしょうか?オイラも今回20年振りに観ました。なんとなく、さだまさしのあの名曲が聞きたくなったのです...。・・・・・・仲代達矢が乃木将軍を演じたことぐらいしか記憶になかったのですが、丹波哲郎や三船敏郎も渋い!三船敏郎演じる明治天皇なんて、今の皇室をどう連想したらよいのかと、思わず引き笑いをしてしまいました...。でも、明治天皇の肖像画って結構凛々しかったりするんですよね...。映画には全く関係のない話ですが...。

作品としての古さは隠せませんが、名作だと思っています。

【悲しきヒットマン】
これも当時話題になった映画です。三浦友和がヤクザを演じても所詮弩迫力は得られません。その辺りを良く考えて、哀愁を漂わせる方向で脚本が書かれています。といっても、架空の話というわけではなくて、ストーリーそのものは史実を忠実に再現したもののようですが...。

【星に願いを】
竹内結子主演というだけで満足です。ただ、【いま、会いにゆきます】【天国の本屋】【黄泉帰り】などに比べると、インパクトに欠けるような気もしたなあ...。≪逝ってしまった人≫を演じている3作品に比べて、この作品では≪追いかける人≫を演じることになった竹内結子。その違いがインパクトの違いになっているような気がしました...。<竹内結子を追いかける>方が、心情的に入りやすいということかもしれません...。・・・男性と女性で、評価は逆になるのかもしれませんが...。

ただね、最近の日本の恋愛映画ってこういうパターンが多すぎて、ちょっとどうかとも思うなあ...。
≪逝ってしまった人が帰ってくる、でも暫くの間だけ≫というお決まりの展開に頼りすぎていては、駄目ですよね~。

そういう意味では、【冷静と情熱のあいだ】に描かれたような、ある意味ストイックな純愛作品をもっと観させて欲しいものです。

以上6本でした。




最後に、

オーストラリアにリベンジした日本代表、感動をありがとう!!!