イメージ 1

昨日の続きです。

この車は、6,7年程前に外科の女医さんが乗っていたのを見て、惚れ込んでいた車です。
惚れていたのは車ですよ、女医さんではなく。
でも、その方はとってもテキパキとしていて、かつ患者さんへの説明がとても上手で、すご~くかっこいい方でした。

車の購入は3年ほど前です。既に8万kmほど乗られているイタリアンカーを買うこと自体どうかしているような気もしますが、予想に反することなく何かとトラブルメークしてくれる車です。
昨年の暮れには、車線が1つしかない国道で突然止まってしまい、大渋滞を引き起こしてしまいました。
それから、この車、センターパネルやコンソールが溶けるのですよね。あり得ねえ~って感じです。
プラスチック部分が溶けてべとべとになってしまい、服に付いたりしたらもう大変。
今は、取替えのためのオーダーをしているところです。(1ヶ月程度はかかるとのこと・・・)
乗り味は大味というか、ドッカーンと飛ぶ様に走ります。地面の凸凹を感じながら走るような繊細さは無いなあ。 とにかく、飛ぶという感じです。ターボだから、エンジン音も今ひとつ。
フィアットの失敗作というのが一般の見方です。らしからぬ車を作ったものです。現在は絶版車となっています。

じゃあ、どこが好きなのかっていうことになるのですが、何といってもスタイルですね。
好き嫌いのはっきりするデザインだと思うのですが、他車には無い独特な雰囲気、サイドの切れ込みなどはとってもセクシーなものです。

ちょうどPCに画像があったので、アップしておきます。

我が家のもう一台は奥様の車、BMW320です。なんと、88年型、つまり先々々代の3シリーズです。当然10万km以上走っていますが、ほとんど壊れません。最近、バッテリーが潰れたぐらいですね。元々、僕が乗っていたのを奥さんに取り上げられてしまいました。この時期のBMWは至高の一品だと思っています。BMWもプジョーと同じで、どんどんデザインが悪くなっているように思っているのですが...。まあ、単に感性の問題でしょうか。
因みに、クーペフィアットをデザインしたクリス・バングルが、BMWに引き抜かれた後にデザインしたのが現在のBMWです。先代まではまあ好きな方なのですが、現行型はちょっとなあ。

最近のAudiも酷いなあ。メルセデスも?トヨタのレクサスも何で~という感じ。他にも、新車が出るたびにがっかりするところが結構ありますね。
進化するデザインについていけていないだけかもしれませんが...。
僕的には、最近のデザインではマツダ、ボルボ、日産あたりが良くなってきたなあと感じています。

多分、永遠にトヨタの感性はわからないままだと思います。

勝手なことばっかり書いてすみません。結局、乗っている人が好きであればそれで良いだけのことなのですが...。