● 放課後インターンシップに通っている特別支援学校の生徒さんの成長
こんにちは。
モノテクノスです。
今日は、特別支援学校3年生の生徒さんが通塾する日です。
当社開発の、電子工作キットを組み立ててもらって、
他の支援学校や支援学級の生徒さんたちが
どこにつまづきそうなのか、チェックさせてもらいました。
彼は、半田付けも慣れているので
私と話をしながらでも、30分程度で組立てることができました。
この生徒さんは、1年前の学校でのインターンシップからのお付き合いです。
はじめは、半田付けがニガテで
「僕には、やっぱりできないんです!!」
といって、投げやりになったり、不機嫌になったりしていましたが
私たちはその都度、それを障がいのせいなどにするのではなく
しかるべきところはしかり、褒めるところは褒める、を実践してきました。
その結果、半田付けも上達し
今では、まったく問題なく、自分で組立てることができるようになりました。
少し失敗しても、自分で修正することもでき、そこを褒めたら
「はい、自分で直せたので自信がつきました」
といってくれました。
成長したのは、技能の面だけではなく
精神面の成長も大きいです。
わからないこと、できないことがあっても
すぐに「できません」というのではなく
「ここがわかりません」といい、教えてもらう姿勢も身についてきました。
1年で、本当に変わりました。
成長したんだと思います。
きょうは、そんな彼の成長を実感した1日でした。