今毎日少しづつハンマーナイフモアに搭載する移植用エンジンのオーバーホール作業をやっている最中です。
ブログに戻れたら、ちゃんとビフォー画像撮っておくんだった。
撮ってなかったんですよ。
組み上がるまで整備画像が続きます。
なのでここから・・・
もうかなりの整備途中です。
ここまでにエンジン補器類はほとんど取り外してほとんどブロックの状態です。
なんせ不動のそのまま渡しですから、オーバーホール必須なのですよ。そんなのばっかりいじってます。
ここまでに、全体の油汚れを落として整備にかかります。
油汚れとさび落としが時間のほとんどのようなものです。
銀色に光っているコントロールパネルン部も元はこんな感じ。
↓
サビで真っ茶色。とうぜんアクセルレバーも固着しております。
ここまでひどいコントロールパネルはなかなかお目にかかれない逸品です。
電装品類は私が電気に疎いもので、ちゃんと配線経路は画像でパチリ。
まあ私が使う機械になるので、落書きも自由です。
パーツ類はサビを一旦落として、防錆用にスプレー吹いて塗装してます。
中古エンジンは燃料タンク内が錆びているものが多く、キャブつまりの原因になりますから、内部フラッシングもいたします。
サビで茶色になってます。こんなんばっかり。
とりあえずゲージ穴。排出穴をテープでふさいでおきます。
フラッシングはタンク内に右のボルト・ナット類をタンク内に入れ、水を少々注いでタンクキャップをして力いっぱいボルト類がタンク壁を掻きまわすようにバーテンがカクテルつくるようにタンクを振り回してサビをこそぎ落とす。・・・をさびがあらかた落ちるまで繰り返します。
仕上げはこれ↓
サンポールです。
ネジ類を取り出してからサンポールを注ぎ、お湯をいっばいに入れて丸一日くらい静置しておきます。
サンポール処理が終わったら高圧水で内部を良く洗浄しときます。塩酸なので放っておくと激しく錆びるので、フラッシング後、ドライヤーで内部を良く乾かしてから、混合油ガソリンでタンク内部を濡らしておきます。
これはあくまで再腐食防止のためでして、ガソリンを入れたら扶不用となります。
今日はこの辺で・・・・・・カキコ止め。
いずれ作業がすすんだらまたアップいたします。