マスコミへの不信-ネットで変わる情報空間 読者は加工されていない一次情報を欲している | あ

マスコミへの不信-ネットで変わる情報空間 読者は加工されていない一次情報を欲している

■マスコミへの不信

 まず、既成マスコミのあり方に対する強烈な反感と不信感だ。新聞やテレビは、情報を加工し、紙面や番組枠に収まるようコンパクトにまとめて発信する。記者として当たり前のように繰り返してきたこの作業は、多くの情報の受け手に、マスコミによる日常的な情報操作だと受け取られていた。

 昨年8月10日、「小泉首相の靖国関連ぶらさがり全文」という記事をブログに投稿した。政治部記者にとっては、日常の取材メモで簡単に読める首相と記者団のやりとりをそのまま載せたに過ぎなかったのに、これが大きな反響を呼んだ。この日のコメント欄には次のような書き込みが寄せられた。

 「マスコミは正確で豊富な情報提供をしない」「物を考える際に情報のオリジナルソースがどれほど大切か」「私たちは、たくさん語られた中からマスコミの都合のいい形にまとめられたものをずっと聞かされ読まされてきた」…。

 中には、記者に対し感謝を表すコメントまであった。間違いなく、読者は加工されていない一次情報を欲しているのだ。現在、MSN産経ニュースは官房長官の記者会見全文や裁判傍聴記の詳報を流しているが、これには記者ブログでの経験が生かされている。

続きhttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/other/110027/


事実をありのまま伝えれば問題無い。多くの記事に記者の主観が入り込み、事実が歪曲されてしまう。あと、センセーショナリズムも大きな問題だね。最近では、香川3人殺害事件。あれは酷かった。


何十年経っても、マスコミはホント変わらないよな。自浄能力の無さには呆れる。

私たちに出来ることは、出来るだけ声を上げてマスコミへの批判を続けること。

これしか無いかな。