最近母とよくぶつかります…物理ではなく。

 それは、わたしの発達障害と、母の性格が、あまりにも相性が悪いことで起こります。

 わたしは「一度決めたら変えられない、融通がきかない、臨機応変出来ない」という、性格的なものと、障害からくる考え方があります。

 一方の母は「優柔不断で、コロコロ意見を変える。すぐに臨機応変出来るが、それによって他人が振り回されても全然気にしない」人です。

 臨機応変…ドがつく不器用な私には一番出来ないことです。

 母はそんなわたしに、無理矢理にでも「臨機応変」を強いてきます。

 やりたくても出来ないことを無理矢理やらされるのは、わたしにはストレスです…。いや、誰だってストレスだと思います。

 母は自分が当たり前に出来ることが、わたしには出来ないのが、全く理解出来ません。

 「障害のせいにして、逃げている」と言われます。

 わたしは結構頑張って、嫌なことから逃げないように、色々なことに立ち向かってきたと自分では思っているのですが、母はそう言うのです。

 今朝のことです。

 母は自分の習い事があるから、わたしに、仕事の帰りに父の食べるものを買ってきてくれって確かに言ったんです。

 当然わたしはその通り、父の食べるものを、仕事帰りに買ってきました。

 が、父は、自分で食べるものを作って食べていました…。え?何で??わたし確かに母からそう言われたはずなんだけど…。

 でも、前にも何回も似たようなことがありました。 母は自分の考えたことは、相手もそう考えているはずだという、そんなのテレパシーレベルだろっていうことが、他人に伝わっていると思い込むくせがあり、その時も「あ、やっぱりお父さんには残ってるオカズとご飯を温めて食べてもらった方がいっか!」とか思ったのでしょう。考えがコロっと変わり、父にそのように伝えて、わたしには何も言いませんでした。

 この人、いつも自分に都合の良いことばかり考えてるのですが?他人の気持ち考えたことないのかしら…。それとも、ちょっと無駄足になっただけのこと、そんなことでいちいち頭にくる、わたしがおかしいのかしら?

 わたしと同じ、発達障害の人なら、この苦しみ…分かっていただけますでしょうか。

 いや、寧ろ、母もある意味わたしとは種類の違う発達障害の可能性があるかも知れないので、母の気持ちの方が分かる人もいるかも知れません。

 

 母は、自分がしてきた辛い思いを、娘にも同じようにさせようとします。「何でわたしばかりこんな思いをしなければならないの?」と思ったら、普通は他人にはさせないと思うのですが、母にはそれも分かりません。

 多分、それは母の実家が原因です。

 母の父…わたしの祖父には、兄弟が7人いて、母がまだ結婚する前、しょっちゅう祖父の妹や姉が、母の実家に来ては、母や祖母をこき使って、お茶を出させたりいびったりしていたのです。

 母には弟がいますが、弟は何もしなくても可愛がられたと、母はたまにそれを愚痴ります。

 …しかし、そういう母の弟…わたしの叔父は確かに出来の良い人で、母より空気を読め、フットワークの軽い、気遣いの達人レベルの人のため、わたしも叔父は周りから可愛がられるタイプだと思うので、何もせず可愛がられた訳ではないと思います。

 母は「わたしは頑張ってますよ!あなたに気を遣っているんですよ!」というのが見えてしまう残念なタイプ、叔父はナチュラルに気を遣えるタイプなんです。

 母の性格は…何か歪んでいるんです。何かしら見返りを求めてしまう人です。無償の愛ではないので、正直母に対して何かをやってあげたいという気持ちにはなりにくいです。何かしてあげたとしても、お礼より文句を言われるので、やってあげたくなくなりますし。

 そんな母は、わたしが何か飲んだり食べようとする時、何故か母の分も出さないと怒られます。

 そして、相手が頼んでもないし、食べたいとも思っていないのに、女は客が来たらもてなすものだという考えから、お茶やお菓子を支度させられます。嫌だなぁ、この男尊女卑に囚われた考え方…。わたしの弟には家事一切やらせなかったのに、ね。

 父が食べたいなんて一言も言ってないのに、母にお茶やお菓子が要るか執拗に聞いたりして父が呆れて「どうでもいい!」とつっけんどんに返事をすることに対し、母は「どうして気を遣ったのに、そんな態度をされなきゃならないの?」と言うんです。が、わたしは父の気持ちがすごく分かります。自分が食べたいと思ったら、勝手に自分で支度して食べるし、食べたかったら「食べたいからくれ」って言いますよね?

 母の場合、気を遣っていることが、まるで片付け仕事のようなんですね…気を遣っているのではなく、早くこの面倒を終わらせてしまいたいというのが滲みでていて凄く嫌です。

 だから、その人の食べたいタイミングではなく、母のタイミングに合わせさせようとしてくるのです。

 わたしとしては…その人が食べたい時にお菓子やお茶を出すことは、決して面倒だと思いません。母はそういうことが何故か分からないのです。

 そして、わたしが一人で何か食べてると、「わたしの分はないの?」と、さも当然のように言ってこられるのがムカつきます。

 おそらく、母が実家で、大叔母達からこう言われて育ったから、そういう考え方になってしまったのかなぁと思います。

 ですが、わたしはそういう人間にはなりたくありません。片付け仕事のような気遣いなどいりません。

 

 

 


 わたしも40歳(あと3日で41歳ですが)になってから、発達障害や精神以外の不調を気にしないといけない年齢になってきたようです。

 40歳になると、わたしの住んでいる区域では、住民に対して無料で健康診断や検査が幾つか受けられるのですが、わたしずっと後回しにしてまして…(^^;)

 わたしは他人に身体を触れられるのが苦手なのと、見られることに激しい苦痛を覚えるので、診断や検査が苦手で、嫌だなぁ出来ればやりたくないなぁと…。

 しかし母からも、「そろそろ行かないと、期限が近いんじゃないの?」と急かされたこともあり、覚悟を決め、行ってきました。

 で、今終わってきてグッタリしてます。

 何で他の人はケロッとしてることなのに、わたしは痛く感じるのだろう…。聴診器当てられるときに、聴こえづらかったのか、ギューーっと押し当てられ、わたしの胸周りは骨皮筋右衛門なので、痛かった…。

 そして、案の定、心電図で不正脈が。

 実は小さい頃から、心電図を取ると異常は出ていまして、それは私だけでなく、弟も同じような異常が出てました。何故かわたしと一卵性双生児である姉にはないのですが…。

 私たちの共通点としては、肋骨の形が普通の人よりも飛び出ているってことでしょうか。

 分かりやすく言うと、女性の場合、ブラジャーのワイヤー部分が当たると痛い部分が、異様に飛び出てると考えて下さい。確かに、他の人より、その部分が飛び出てます。

 そう言えば今思い出したんですが、弟は数ヶ月前に心臓の手術をしました。不正脈が酷くなり、仕事中に心不全になりかけ、救急車で運ばれたそうです。

 放置したらわたしもそうなってしまう恐れがあるのか…(゚o゚;;

 でも、わたし死にたいって訳じゃないけど、もし末期の病気だったら、延命したいと思わなくて。あまりこの世に未練がないというか。

 生きているけど身体が動かないってのは嫌だしなぁ…。長生きした所で、わたしがおばあちゃんになった頃には、家族はみんないないし、家が空き家になっちゃうし、孤独死して誰にも看取られないくらいなら、多少早めに死にたいかしらって思ってしまう。

 長生きを望んでない人の為に、安楽死っていうものを選択出来るようにならないかなぁ。

 いつ死ぬかも決められたら、死ぬ前にやるべきことを片付ける余裕もあるのに。世の中上手くいかないですね。

 

 この前家族にわたしと姉(※わたしと双子)の誕生日会を開いて貰って、久しぶりにデパートにお出かけしました。

 なので、自分で誕生日プレゼントを買うことにしました。両親からは食事代を奢ってもらったので。

 デパートに行くのは最近半年に一回くらいです。何しろ、デパートで売っているものは高い。でも、素敵なものばかりあるので、久しぶりに行くと、何が欲しかったのか、迷子になってしまいます。

 でもなぁ…最近出かけることが減ってしまったから、よそ行きの服買っても、着ていくところがないし、アクセサリーにしても、行くところが…。

 と、悩みに悩んだ結果…お洒落でも、家でも着られるものということで、Tシャツ2枚買いました。



 

 CLASCAさんのTシャツ!

 CLASCAさん大好きなので、わたし、たまに出かけると、足が釘付けになってしまう…(>_<)

 柄が主張し過ぎなくて、とても使いやすい2枚!最近ボーイなオンナ過ぎて、カジュアルに走り過ぎたTシャツばかり着ていたけど、これなら程よくガーリーで良い!

 今年で41歳になるわたしでも、素敵に着こなせそう。

 基本的にジーンズスタイルが多いから、Tシャツは必需品。今持ってるお気に入りジーンズに合いそう。ということで、早速コーディネート。


 

 うん、間違いナシ。

 この色、他の人があんまり選ばなさそうなんですが、わたしはこの色大好物でして、一緒に見ていた姉から「この色、ぽむしか着なさそうな色だね。もうすでに持ってるかと思った」と言われました。

 わたしオレンジがくすんだようなブラウンが好きでして…。

 以前無印良品からこの色のTシャツが出ていたのですが、最近はこの色出してくれず。ヘビロテし過ぎてヨレヨレになったので、泣く泣く捨てました。

 今まで色々探したけど、なかなかこの色のTシャツ無いんですよね。

 そしたら、わたしの大好きなMANBOシリーズ(このTシャツに描いてある、ビジョンフリーぜの名前)に、この色があって、「これは買うしかないでしょう!」と思いました。

 もう一枚、イチゴのTシャツも、少し色褪せたジーンズと合わせたら可愛い。シンプルなジーンズがガーリースタイルに変身しちゃう。

 少しお安くなっていたこともあり、思い切って2枚買いました。久々に良いお買い物が出来たので、嬉しい。

 



 母の病気のことで落ち着かない毎日を送っていて、心が荒みまくっていましたが、そんなわたしが何とかやっていけた理由が、編み物です。

 さすがに最近は暑いので、綿や麻の糸で編んでいます。サラッとした手触りの糸が心地良いです。今編んでるのは、純白の糸を使いました。

 これはハンドバッグになる予定です。まだがま口のついた内袋をつけてないので、何も入れられないですが…。

 せっかくなので、中の布やがま口もこだわろうかと思って探し始めたらきりがなくなり、目がすっごい疲れてしまった…。

 多分、あんまり何も入らない。ハンカチと小さいサイフくらいしか入らない。

 でも、この細々と綺麗な模様の世界に浸るのは、わたしには何よりの癒しになるんですよね…。

 わたしは特に、アイリッシュ・クロッシェと呼ばれるレースの技法が好きです。

 繊細で、花や植物を細かく編み込んだものが多くて、ちょっとした敷物からストールや小物、ドレスの装飾に使われているみたいです。

 しかし、あんまり実用的ではないからか、編み方の本が少ないのです。レース編みの本は何冊か持ってるけど…。

 母がそれらしき本を確か持っていた気がするんだけどなぁ。昔の方が、クラシカルで素敵なデザインのが載っていたんだよなぁ…。

 もう持ち手も編んでしまったので、早く内袋に取り掛かりたいのに、こだわり過ぎて進まないとは…。


 

 

 

 

 

 

 最近発達障害がなんなのか、ますます当事者として分からなくなってきました。

 発達障害は基本的に病気ではなく、また障害とは言うものの、心療内科での診察や訓練、カウンセリングを行うものです。

 これって精神障害扱いになるのか、それとも脳の障害になるのか…?

 わたしは一応5年前から精神障害3級の障害者手帳を持っていますが、精神障害扱いだとちょっと周囲にはオープンにしづらいよなぁ…。今はどうだか分からないけど、わたしが子供のころは精神障害に対しての偏見が強くて、腫れ物扱いでしたから。

 最近の発達障害についてのエッセイなどは正直、「自分をネタにして飯の種にしているのでは」という冷ややかな目で見てしまうこともあります。

 周囲に理解して欲しいと受け身になってばかりではなく、自分も努力しないことにはこの障害は乗り越えられない。しかし、理解して欲しいけど、なかなか理解はしてもらえないのが現実。だからこそ、メディアに出すべきなのかも知れないのだけど…。

 以前、とある発達障害のエッセイ漫画がネットの記事で取り上げられていたのですが、コメント欄が荒れていて、コメントの乱が起きていました…。(汗)

 発達障害援護派、徹底して発達障害を批判する派の対立が…。アワワ…((((;゚Д゚)))))))

 見ていて心が苦しくなりました。しかし、どっちの言いたいことも分かります…。批判される気持ちも分かる…。

 何故なら、わたしもそのエッセイの方のように、大したことを言われた訳じゃないのに、傷ついて涙が出てしまうことが多かったからです…。

 しかしこれがコントロールするのが難しいんですよね…。受け流せたら楽なんですけど、受け流せないから大変なんです。

 しかし健常者からしたら、「何でそんなことでいちいち泣くの⁈わたしが悪者みたいじゃない!」とか「泣くほどのことじゃないでしょ?」って思うのが普通なんですよね…。

 いや、それが出来たら今頃普通に暮らしてるのよ。苦労してないのよ。

 でも、エッセイなどにしてしまうと、まるでそれを自慢しているかのように捉えてしまう一定の層がいるのでね…( ´_ゝ`)。何故なんだろう。被害妄想が強すぎでは…。

 まあそれを書くことによる収入で暮らしているのだから、そう思われてしまうかもとはちょっと思いますが…。

 わたしがちょっとだけ思ったのは…恥ずべきことを金銭の発生するものにして発表するのは批判されても仕方ないと覚悟はした方が良いってことです。

 発達障害なのはエッセイを書いている人以外にも沢山いて、そんな彼らが密かに発達障害を抱えて必死に生きているのに、大っぴらに公表されたり、ましてや金銭まで受け取ってるなんて、気分が悪くなる人もいると思います。

 でも。そうは言ってもよ。結局エッセイがもし本になって、お金が入るって言われたら断る人もきっといないだろうし、アンチ側の理由としては発達障害でエッセイ書いてる人しか注目されないのが嫌とかそういう理由なんだろうなぁ。

 

 

 前回書いた母の症状のこともあり、わたしは、「これ以上そのままにしておく訳にはいかない」と、決心して、色々な病院を探し、生まれて初めて母に付き添って、病院に行きました。

 今までわたしが自分で病院に行ったことは何度もあるのですが(発達障害ですので、定期的に病院に通ってますし)、わたしの母は怪我や虫歯以外、本当に今まで病院とは無縁の生活をしていたこともあり、今回の病院を非常に不安がっていました。

 病院付き添い当日。その日はおかしなくらい天候が荒れました。(母と姉は、嵐を呼ぶ女なので、大事な日などに天候が荒れやすいのです…)

 これは…母の心を表してるかのようだな…と、思いながら支度をして、母に声を掛けて出発。

 車中で、母に「あんまり緊張するから、天気が荒れるのを理由にキャンセルしたいって、何度も考えていた」と言われ、あんなに肝の据わっていた人が、こんなに怯えているのかと、信じられない気持ちでした。

 しかし、予約をキャンセルするのは、治療への第一歩を踏み出すことも出来ずに終わるということであり、また何もせずに悩む日々の繰り返しになる訳で…。わたしは思い切って行くべきだと判断した自分は正しかったと思いました。

 結果は…行ってよかった、と思います。

 通える距離で、きちんと話を聞いてくれて、診察してくれる病院を、仕事から帰ってきてから毎日母と相談して探した甲斐がありました。

 治療はそこで出来なくても、検査だけでもしてもらえる事が必須条件だったのです。

 何故かと言いますと…今、後期高齢者の増加で、神経内科系の病院がパンクしている所ばかりで、また専門の病院ともなると、検査や診察に1ヶ月から3ヶ月待ちになる所や、アルツハイマーや物忘れ科に関しては、患者の受け入れがこれ以上出来ないところも多いのです。

 わたしの母は、アルツハイマーかも知れないし、またはステロイド副作用によるうつ症状の可能性もあるし、どこに行ったら良いのか分からないため、とりあえず検査をして、診断だけでもしていただけたら、と、今回母を担当してくださる医師に、わたしなりに頑張って説明をしました。

 わたしの経験では、病院は、割と年齢層が上の医師が多かったので、頭が堅い人が多く、聴く耳を持ってくれない方が多いイメージだったのですが、今回はわたしより年齢の若そうな医師で、柔和な方でした。

 そのせいか説明がスムーズにできました。多分、母と何度も診察を断られないための症状の説明を打ち合わせしていたから、それも功を奏したんでしょうか…。

 わたしは自分に理解出来るように他人にも説明する癖があるので、ひょっとしたら周りくどく感じられるかもと思って(汗)。なるべく簡潔に、手短に…。

 母も、「感じの良い先生で、話もちゃんと聞いてもらえて良かった。ホッとした」と、帰り道で言っていました。

 その日は混雑していたため、検査は別の日になりましたが、母の悩みや心配ごとを取り除くためにも、やっぱり行って良かったと思いました。

 

 母が膠原病のため飲んでいるステロイドの副作用なのか、うつ病なのか、記憶力が低下したり、落ち込んだりして、いまわたしは非常に悩んでおります…。

 

 わたしの母は今まで全く病気などしたことがない人でした。

 逆にわたしは精神的なストレスでよく熱を出したり、免疫力が低下しやすいのか、普通の体力の成人ではかかることがない感染症にかかったり、発達障害まであるしで、病院の世話になりっぱなしの人生。

 しかし、母が去年から膠原病を患い、身体が思うように動かせなくなり、また、その治療薬であるステロイドの副作用なのか、うつ病っぽくなってしまいました。

 今まで繊細という言葉とは程遠い人であった母が、少しのことで気に病んだり、涙ぐんだり…。

 もう…非常に面倒くさい人になってしまって困っております。

 途中から人格が変わったって、こっちが困るんですけど⁈まだ単純で人の気持ちを考えない人だった時の方が良かった…(泣)

 他人から何を言われたって気にしないし、自分が言った言葉で誰が傷つこうが気付かないような人だったのに…今更そうなったって遅いっちゅーねん!と怒りすら湧きます。

 しかも、やたら話を聞かされるんです。自分の体調不良の…。

 わたしが体調悪い時、「あんた、いっつも体調悪いねえ。普通の時がないの?すぐに熱出したり寝込んだりして…」と、イヤミまで言われたりしていました。

 (そんなことをわたしに言ったくせに、自分は言うんかい、と唇を噛み締める…。)

 でも、母からすれば、全く相手にしてもらえない父や、全く頼りにならないわたしの弟よりもわたしを頼るほかないのです。

 わたしは医者じゃないので、わたしに言われても治せないのに…。わたしが言えるのは「そんなに辛いなら、他の病院に行ってみたら?」とか、スマホで母の症状にあった病院を検索してあげるしか出来ません。

 しかし母は自分の症状がはっきり特定されることが怖いらしく、病院に行けと言っても「原因が分かるの怖いから」と何度も拒否。

 母の症状が、ステロイドによる精神症状のうつ病なのか、元々アルツハイマーなのか分からないので、それがはっきりしないことには何も治せないとわたしは思ったんですが…。

 そう言っちゃあ「あーどうしよう…!」って言っては卓に突っ伏すというのを繰り返しまして…。

 面倒くさすぎてわたしはブチ切れました。「そうやって悩んでる時間が勿体無いよ。わたしは医者じゃないから、そうやって言われても何にもしてあげられないんだよ。つべこべ言ってないで、病院にまず予約するとか、行動しなよ」と、なるべく怒りを抑えた口調で言い、なんとか病院を予約するところまで漕ぎつけました。

 仕事から帰ってくると、毎日この繰り返しだったのですが、ようやく病院を予約させることに成功しました。もう本当、人の気持ちは理解出来ないのに、自分の気持ちだけ押し付けてくるのは勘弁して欲しい…。

 今わたしがダウンする訳にはいかない。でも、辛いなぁ…。

 病院にはわたしも付き添うことにしました。母だけでは説明が上手く出来ないかも知れないと思ったのです。客観的な意見も必要かとも思いましたし…。

 

 

 

 

 セーターを完成させたわたしに、突然の悲劇が…。

 仕事でも、時に5キロ以上の物を移動させたり、しゃがんだり立ったりしていた上、趣味が編み物なわたし。

 当然、肩や腰に爆弾を抱えてしまうことになりますが、休み休みやればそんなに気にすることもなかったので、完全に油断していました。

 何しても、どんな姿勢してても痛い…(;ω;)

 今まで多少痛むことはあっても、こんなに痛みが続くことなどなかったのに…もしやこれは…。

 怖くて動けるうちに病院に行ったけど、ぎっくり腰では無かった…。レントゲン撮ったけど、何故か特に異常がなかった。

 重症のぎっくり腰はわたしの母がなったことあって、どっしり構えて何ごとにも動じない、岩のような母が、「うう…イタイ…イタイ…(;ω;)」と、這いつくばりながらポロポロ涙を流していたほどの痛みですので、確かに違うように思います。

 しかも、今は何故か胸筋が痛い…。腰痛にはネコのポーズが良いって調べたら書いてあったので、実践したらなってしまいました。

(今まで四つん這いでこれを書いてました…)

 何このそこらじゅう痛い症状⁈何が起きてるの⁈

 せっかくの休みが…。何も出来ずに終わってしまう…(;ω;)

 



左袖がきつかったので少し解いて編みなおし、首周りを編んで完成しました!早速着てみました。


結局、この前のブログで首周りどうするかで悩んでましたが、やっぱり首のところを飾りゴム編みしてみました。

モックネックという、ハイネックより短い襟首の丈にしたし、緩めに首周りを編んだので、締めつけ感がないし、首がチクチクしないです。

 袖のつけ方も、肩は伏せ目して、袖の脇は伏せ目せずに目を拾って縫い付ける方法を使ったので、腕が動かしやすいセーターになりました。

 伏せ目した部分同士で縫い合わせてしまうと、縫い代分がごわついてしまうんです。

 大変ですが、編み針から一目ずつ外しながら拾い目して縫う方が、確実に着心地が良くなることに気付きました。

 使った糸は、Pandora houseの「上質でなめらかな毛糸」。棒針4号から6号の太さです。糸の質感は、ふっくら柔らかで、編んでいても心地良かったです。ヽ(*´∀`)

 糸が途中で足りなくなると困るので、セーターを編むときは多少余裕があるように13玉買ったのですが、3玉半も余ってしまった…。

 母が編むと、ギチッと目の詰まった、ズッシリした鎧のような丈夫なセーターになるらしく、確実に糸が足りなくなるって言ってました。

 わたしの編み物の師匠は母なのですが、作風がだいぶ違いますね…。

 まだ寒い日が続くし、余った糸で帽子か手袋でも編もうかしら…。

 

 

 

 

 心を無にするため、めちゃくちゃ編み物ばかりしていたら、首と肩が…!すごく痛い…(>_<)。

 色んなストレスを発散するため、難しい柄にも取り組み、何度もほどき、時には「これ、上手いこと途中からやり直せないかなー…」と思ってやってみたけど、やはり気になるところまで解くしか、編み物をやり直す方法は、結局ないのであった。解き終わったあと、3日くらい編み物を休み、編み物の時間を読書にあてて、気分転換しました。


 そして…ようやく、袖付けまでやりましたよ!



 わたしは手が緩いので、頑張ってきつく編もうとしたのですが、やはりちょっと緩くなってしまいます。

 でも、緩いほうが、着心地は良いかも知れません。

 あと、首周りのゴム編みしたら完成です。

 ここで、ただのゴム編みにするか、飾りゴム編みにするか…悩んでおります。

 とことん凝ったものにしたいけど…あまりごちゃつくのも…うーむ。