上の子の側にいたくない。でも側にいてやる事が重要な訳を知る。 | I Will Never stop fighting

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海外生活15年。え?カッコいいなんて程遠いです摂食障害になったり、育児鬱になったり、夫婦関係悪くなったり、偏頭痛に苦しめられたり 経験を通してシェアしたい事を勝手に書いてます

今日のサークルオブセキュリティ三回目(これについては以前のブログに書いているので…)で、気付いてしまった…

最近何に対しても、大げさに泣きわめき、地べたに寝転んで言うことを聞かない、一緒に歩かない、食事を作っても食べない、人間ぽくない長男の側にいたくない。

あー…ひどい…ガーン 母親失格かもね…いや、それ以下かな…

なぜ今日気付いたのかというと、

今日の課題はまさに 『BEING WITH..』側にいてあげる…事で、

子どもは、幸せ、喜び、怒り、悲しみ、怖れ、恥ずかしい思いを体験した時に、親に表現できる関係の間で育つ事で、感情のコントロールがとれ、自信をつけ、自分を肯定できる、バランスよい精神状態を身につけ、大人になるまで深く影響するらしい。

子どもと喜び、楽しみ、幸せを協調するのはとてもやり易いし、多くの親は得意とすると思う。
しかし、子どもが怒り、怖れ、恥ずかしい思いをし、泣き叫ぶ状況に対処する事は、忍耐や平常心が問われる。

うちの長男は、年上の少年とおもちゃの取り合いで噛みつき、噛んだくせに泣きわめき、大騒ぎしたり、
買わないよ、といったアイスに対して、公共の場で本当に私を辱めてくれる。
駐車場では一人で走ろうとするが、注意すると地べたに横たわり動かない。

下の子が産まれてから、態度がひどくなった気がする。

そんな、長男がゴジラになったら、わたしは対処に困り、自分なりに気を飛行と頑張るが効果もむなしく、次第に 
「一緒にいるとイライラして、側にもいてもらいたくなくなる」  
冷たい母親になりつつあった。

そんな自分を責めた。
そんな自分が信じられないし、母親の資格ないじゃんと思った。

今日配られたプリントに、私と両親との関係で丸の中に 共感できた感情を、できなかった感情を丸の外に書いてと言われた…

{00DA73B2-1D0A-4C84-8435-0304373FD694:01}

わたしの結果は、
{BC1EDE0A-17D6-4C83-8D5D-2088F9689062:01}

Joy 喜び、しか丸の中に入っていない。

母親とは、今になっていろいろ相談出来るようになったが、父親は 私には反抗を一切させず、意見を言えば 自分は馬鹿な人間だと実感させられ、悲しみは表現してもあまり重要視されず、心配事なども聞いてもらいたいだけなのに解決策を常に与えられた…

結果、わたしは大人になっても心配事ばかり、自分の人生で何をしたいか、問題に立ち向かう勇気などがなく、今でも自分が好きになれないところがある。

父親は、私の怒り、悲しみ、心配、怖れに対して 共感、協調、同意、聞く、
と言うことが苦手だったのだろう。

サークルオブセキュリティでは、
だから、子どもの怒りを始めとした、いわゆる付き合いにくい状況にも、親はそばについてやる事が、その後の子どもの精神成長に大きく左右するといった。

わたしが ゴジラの側にいたくないと思ってきたのは、自分の経験のなかに 親が対処してくれた記憶がないから凄く難しくかんじるのだと気づいた。

ゴジラが欲しいものをいれれず泣きわめいたとき
「そうだよね、欲しいよね。買ってもらえないなんて凄くムカつくよね。わかるよ欲しいのは。でも今日は無しだからね、」

ママなんて大嫌い!!と、いわれたら
あら、ママなんて大嫌いなの?大嫌いはなかなかどシーンとくる言葉だなぁ。
怒っているのね?ママひどいことしたのかな、怒っている気持ちわかったよ。

みたいにして 子どもの ニーズに、まず 焦点を当てること→ そもそもなぜこんなに怒っているのかな?
→共感してあげる、同じ目線で…
→「でもね、今したことはよくないことだから、もうしないんだよ」

とまぁ提案されたが、うちの長男は理解出来ないと思うと言うと
声のトーンや、姿勢で推測するだろうと返されたから、自分ではまだ納得いかないカゼ


そんな時に丁度いい練習台が!!!
{0D2B65F4-AEB3-4C32-8404-9D374539F6E4:01}

長男は、予想通り食いつき、買わないよの合図で予想通り怒りまくった…

まず長男の背の位置になり、
あ~最悪だね。本当に欲しいんだね、わかるよう。でも今日は買わないよ。
を三回繰り返し、ゴジラの怒りがおさまってきそうだなと思ったときに、知らないおばちゃんが
「大変そうね、手伝うことない?」と優しいけどお節介な助けの手を差し伸べてきたので 中断  …ショック!


自分がゴジラの怒りなどの感情を 受け入れられなかったのは、自分が受け入れられなかった過去がある。

尊敬するカウンセラーさんが、子どもを愛せない、と感じる母親は 主張が公けではないがかなり多くて、ほとんどの人が
子ども時代自分が感情表現を制限されていた過去をもつ、という興味深いブログを書いていた。

感情というものは表現されなければ、
身体に残り続けて、冷凍保存されるだけで
なくなったりはしません。』
子どもを愛せない受け入れられないより

だから、繰り返さないよう、
長男の感情の表現への私の受け入れ姿勢が、
将来への贈り物なんだと理解して
側にいてあげること
どんな感情も出していいよ、受け止めるよ
どんなに怒っても、愛してるよ


これが 子どもの将来に貢献し、自己解決できる賢く、自信のある人間にするんだ、と忘れないで呼びかけていこうと思った。

毎回長々とした文章を、読んで頂き
ありがとうございますラブラブ音譜