子どもが出すサインに敏感になると育児の仕方がガラッと変わる | I Will Never stop fighting

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海外生活15年。え?カッコいいなんて程遠いです摂食障害になったり、育児鬱になったり、夫婦関係悪くなったり、偏頭痛に苦しめられたり 経験を通してシェアしたい事を勝手に書いてます

サークルオブセキュリティ二回目だった今日、参加者は先週より砕けてより楽しく、オープンな雰囲気で溢れた。

前回は軽くサークルオブセキュリティの概念について紹介したが、今回は 幾つかの例を見て、子どもがサークルの輪のどの位置にいるか、それにより子どもが何を要求しているのかを 推測するトレーニングをした。
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youtube の動画を見て、実際説明してみよう…


Secure base 
映像で、父親は座り、ヨチヨチ歩きの息子が赤ちゃんの人形を取りに行く。
父親は、下手に干渉せずに息子のしようとしている様子を観察する。
息子が赤ちゃんの人形を父親に見せる。

この行動、一体何を意味しているか??

息子と父親のやりとりに注意深く観察すると、息子は父親に『ENJOY WITH ME』一緒に楽しんで!  のサインを発していることが見えてくる。

子どもは、大人が自分の遊びに参加してくれることで「大好きな、この大きな人が、小さな自分と遊んでくれる」ことが子どもには「自分を愛してくれる」「自分は価値のある者なのだ」(日本語だと少し偉ぶったように聞こえるが、英語ではValue Youと言う事は、本人を尊重したり、大事にしたり、と言う感覚で使う)

映像で、息子が飛行機の 新しいおもちゃを見つける。取り出し、父親に持っていこうとするが、重くて持ち上げられない。

そこで注目なのは…!!

父親にすがり、ハグを求める姿。

一体なぜ?!

safe haven
息子は、自分の無力さ、おもちゃを持ち上げられなかった事に対して悲しみを感じ
父親に「ORGANISE MY FEELING」慰めてもらい、落ち着いたらまた新しい経験のために外へと輪を広げていく。
 
子どもはこのSecure base →explore→safe haven を一貫してグルグルと繰り返すのだという。

大事なのは、子どもサインをだして精神的に何が が必要としているかを察知することだが、これには訓練が必要な気がする…

少なくとも自分は…


目かおうちの長男は、実はあまり私に戻ってこない気がした。公園やスーパーでは振り返りもせず、終いには知らない子につきまとう始末…

「私を必要としていないのか?」と
心配していたが、長男は 自信があるのと、愛情を必要とするカップが一杯なんだ、と先生に言われた。

でも 日頃のサインにもしかすると気づいていないのかもしれないから、
子どもの側にいて、自分も子どもの視線になってみること、

それが子どもと信頼を築き、親が自分を受け止めてくれることが、子どもに自信を与える近道になる。

子どもが一人遊びしているのをいい事に
携帯チェック、家事や洗濯をしている時に、子どもとの触れ合いの機会をミスして来たが、携帯を置いて、子どもと一緒にもう一度笑い、いつも手を広げて待ち、受け止めてやれる親でいること、遊んでやる機会も増やそうと思った。

長い文章になりました。
読んで下さり、ありがとうございます音譜ラブラブラブラブ!