産後うつのグループセラピー【認知行動療法編】 | I Will Never stop fighting

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海外生活15年。え?カッコいいなんて程遠いです摂食障害になったり、育児鬱になったり、夫婦関係悪くなったり、偏頭痛に苦しめられたり 経験を通してシェアしたい事を勝手に書いてます

オーストラリアで妊娠、出産すると病院で必ず見かけるポスターがある。
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待合室、トイレ、渡り廊下に貼り付けられたポスターは、"Beyondblue" という、妊娠AND産後うつになったママをサポートする団体。 3年前 幸せ一杯で妊娠生活を始めた私には縁のない話みたいで
「身ごもった赤ちゃんに対してハッピーになれない母親なんかいるんだ?」と、思っていた。

オーストラリアの現在の統計によると、7人に1人のママは産後うつを診断され、2015年には50,000人が予測されるとの事。

昨日のグループセラピーでは、産後うつだけでなく、パニック障害、不安、依存障害、鬱、などに有効性があるとされる認知行動療法セラピーについて語り合った。

私が産後うつになったのは、育児だけが理由ではないが、無意識に、そして潜在意識で、日常に起る物の考えかた、状況の受け止め方に大きな傾きがあるのが関係している。

認知行動療法では、その傾いた考え方を、無意識から意識化して、自動にネガティブに考える前に、手動に、とでも言うのだろうか、自己的にポジティブな思考に切り替えるように、訓練する。
例えば、
Situation ウチの長男がスーパーでのレジ待ちの間、お菓子を見つけゴジラ化する
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Feeling 周りの人の冷たい視線を感じ、恥ずかしい、自分の無力を感じる
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Behavior 買い物がしにくく、外に出なくなってしまう。

このサイクルを療法では
Situation 買い物に行く前に 心の準備をする 「長男が言う事を聞かなくて泣きわめくかもしれない。」私をジャッジする人がいるかもしれない。それを認める。
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Feeling 他人が私をジャッジしても、私の事を否定しているのではないこと。
泣き声がうるさい、子どもが騒ぐのは普通。
多くの人は実は気にしていない。わたしも他人に対して同じように。
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Behavior 自分はマル 🙆 長男もマル🙆 


過去の固定観念を崩さなければいけないわけでまあ、書いた割には簡単ではないんだけど。

訓練で、徐々に、

キタキタ!!ネガティブ思考が忍び寄ってる!!
と手動設定で自分に認知して、REPLACE 交換する作業がスムーズにいくように努力するのだ。

人間の顕在意識は4%で潜在意識は96%と言う話も…

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今週の宿題は、自分が楽しいと感じれる行事を実行したり、探したりすること。

読んでいただき、ありがとうございますラブラブ音譜

Cognitive Behavioral Therapy (CBT) 

『認知行動療法(にんちこうどうりょうほう、cognitive behavioral therapy:CBT)は、認知心理学的なアーロン・ベックによる認知療法や、行動主義心理学の影響を受けた心理療法の技法である。スキーマと呼ばれる誤った認知や、陥りがちな思考パターンの癖を、客観的でよりよい方向へと修正する。うつ病パニック障害強迫性障害薬物依存症などにおいて、科学的根拠に基づいて有効性が報告されている。

専門家によって実施されるほかに、こうした技法はマニュアル化できるため、セルフヘルプ・マニュアルのように自身で行うこともできる。』Wikipediaより

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