今年も南千住の中学校で妖怪御輿作りが始まりました。
例年10月の10日間で一気に仕上げていましたが、今年は9月に1週間、10月に1週間の計2週間という変則的なシフトです。
今年は御輿作りの3巡目、大蛇御輿です。
蛇はシンプルですが長さがあるので、台座の中でまとめるのが難しいです。今回も長さを表現するために複雑に絡んでいるため、形にするのは手を焼くと思います。
図面をもとに大まかな骨を組みます。
放課後伝説探究部のメンバーが合流するまでに、ある程度のあたりをつけ、全体像がイメージしやすい状態にしておきます。
放課後、DENTANの生徒が集まったら、まずは作業場作りを始めます。エントランスの床にブルーシートを敷き、養生テープで固定します。
作業環境が整ったら作業開始です。
竹ひごで大蛇の胴回りと同じサイズの輪を作りそれを間に入れて繋いで行きます。
全体の身体の流れを理解しながら骨を増やして行く作業は結構難しいです。
今回のDENTANメンバーはとても大人しくて真面目な印象です。
特に最初は雑談もなく、シーンとした中で黙々と作業していてびっくりしました。毎年必ず竹ひごでチャンバラしたり、ガムテープを体に貼って遊んだりする生徒がいるのですが、今年はいませんでした。
全体像をイメージしながらじっくりと形を作って行きます。
この日の作業はここまで。初日でうっすらと全体像が見えてきました。