当然ながら、表紙を飾っているねこ娘と犬山まなにはたっぷりとページを割いていますが、各話に登場したちょい役の女性キャラを紹介する際、ストーリーに関係した女性以外の登場キャラについても簡単な解説をつけてくれているので、最終章に入る前のおさらい的な使い方もできるようになっています。
…ですが、紛うことなきゲゲゲヒロインである砂かけ婆は、子泣き爺と同じくらいの扱い。
ちょこっと出ただけの女子高生でもページの半分は割いていたりするのに、メインキャラのオババがそれだけなのはかわいそうな感じです。
6期鬼太郎好きには有難い1冊です。