虚実妖怪百物語の見本誌届きました! | 日本物怪観光のブログ

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12月22日頃発売の京極夏彦さんの『虚実妖怪百物語』文庫版の見本誌が届きました。
序・破・急の3冊から成る長編小説は京極史上最長だそうです。
今回はその3冊と一緒に合本版も同時発売されます。
4冊重ねると、脅威のこの厚さ(゚д゚lll)

1巻にあたる「序」は、京極作品の文庫版といえばこの人、張り子作家の荒井良さんが作った「朧車(おぼろぐるま)」です。

2巻目にあたる「破」は私が作った東洋初のロボット「學天則(がくてんそく)」です。

3巻目にあたる「急」は造形作家の山下昇平ちゃんが作った「邪神」です。

この3巻を並べると、3つの写真がつながるようになっています。


この凝りに凝ったブックデザインはヴェレデザイン坂野公一さんの手によるもの。

また今回の文庫版は、この3巻を合わせた合本版も同時発売されます。
その表紙がこちら。

3体揃った豪華な表紙となっています。

この3人が揃ったのは、以前銀座のヴァニラ画廊で3人展をやって以来。
久々に会って、お互いの作ったものを見せ合いっこするの図が、なかなか面白かったです。


このブログでは、スーパーロボット・學天則制作に合わせて、ブログ上展覧会を開催しています。
こちらも併せてお楽しみくださいませ。