夏休み最後の自由工作 | 日本物怪観光のブログ

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なにかとドタバタだった夏でしたが、1日中家で作業できる日は今日で終わり。

部屋の片付けをしたり、資料の分類をする合間に、買ったまま開けていなかった『DXゲゲゲハウス』を開封してみました。

今期鬼太郎のゲゲゲハウス発売はないかもと噂されていただけに、発売決定はとっても嬉しかったのですが、喜びも束の間、発売されるのが本編となんの関係もないスライム仕掛けの玩具と聞いて、微妙な感じでした。

一応予約して、発売と同時に購入しましたが、告知画像で見る限り、かつてのゲゲゲハウスのようなワクワク感がなかったので、外観だけ見てそのままにしていました。

今までのような、本編に即したギミックはほとんど無く、逆にスライムが付いた分、価格は今までの倍近い値になってしまったのでした。
さすがにあの仕掛けでこの価格では買ったという人も少なく、未だに自分の周りでは京極さん以外では持っているという人に会っていません。

そんななので購入後も忙しくて開けていなかったのですが、さすがに夏も終わりなので、片付けがてら開封してみました。
中身の印象も画像や箱の写真で見た通りで、やはり取り立てて新鮮な感動も無く。

そのまま梱包し直してコレクションに…と思ったのですが、中のフィギュアを見ると、メガハウスの商品と同じようなフィギュアではありませんか。
解説を読むと、どうやら中で使用しているスライムもメガハウス社のもの。
なので、ゲゲゲハウスには鬼太郎と目玉おやじ、ねずみ男のフィギュアしか入っていませんが、メガハウスのゆらゆらアパートに入っているねこ娘やまなを使って遊ぶことができるのです。

中のフィギュアやゲゲゲハウスを眺めながら暫し考える。
これがもし1970年代とかに発売された商品だったら、今の自分はどう思っただろう?
きっと
「ゲゲゲハウスにスライムなんて不条理な玩具を出して、さすが70年代だなぁ。」
なんて言って面白がっていた筈。
ならばということで、リペイントしてみることに。
まずは分解してパーツを中性洗剤で洗ってから、プライマーをスプレーします。

プライマーが乾いたら、上から黒やマホガニーのサーフェイサーを吹いて下地を作る。

下地が乾いたら、それぞれのパーツに色を吹きます。
一応、その玩具の成型色をイメージした色味を吹くようにしています。



組んでみるとこんな感じに。
ここから少しずつ筆でドライブラシして行こうと思います。
全体的に重みが出ると、存在感が出てきます。
そこら辺を生かしつつ、じっくり仕上げたいと思います♪

発売前に勝手に妄想していたゲゲゲハウス