映画 パットン大戦車軍団! | さすらいの武士

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それがしがまだ学生の頃に観た戦争映画に、パットン大戦車軍団と申す作品がござりました(^o^)
パットン将軍と申さば砂漠の狐と呼ばれたロンメル元帥の好敵手にして、ロシア嫌いで有名じゃった。
この作品中で主役のパットン将軍を演じたのはジョージ・C・スコット、なかなかの適役でござった♪
頭に血が上りやすい性格を見事に演じておられた。
容姿や風貌も似ておらぬ事もなく、頑固一徹な雷親父の雰囲気を上手に醸し出しておられたのう(^_^;)
こちらが本物のパットン将軍の写真じゃが、確かに近寄り難い典型的なアングロサクソン系の顔じゃ!
ただこの映画はもしかしたら制作費が不足してたのか、時代考証や再現性については大いに無理があり、何と当時主流だった筈のМ4中戦車シャーマンに代わってM48中戦車パットンが使われておりまする。
しかもこの無茶苦茶な設定はそれだけにとどまらず、何と敵方であるナチスドイツの戦車にもパットン戦車が使用されたと言うもはやヤケクソな作品じゃった。
それにまぁ脚本もパットン将軍をまるで悪ガキ並みのきかん坊扱いで、少なくとも些かの将軍への敬意すら感じさせてくれませなんだ、あれなら映画のタイトルもいっそ「ブラッドレー将軍と糞親父パットン」にでもした方が良かったのではこざらんか?
まぁはっきり申してバルジ大作戦を超える駄作じゃ!