蘇民祭り | さすらいの武士

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今月17日の夜、岩手県奥州市で1000年の歴史と伝統を持つ蘇民祭りが執り行われ、時代に合わぬなどの理由で長い歴史にひとまず幕を降ろしたそうじゃ…

まぁ今の若者ではふんどしの着用は嫌がるとか、女性が参加出来ぬジェンダー問題など有るのかも…
以前蘇民祭りのPRの為の上のポスターを、JR東日本が「不快感を招きかねない」と言う理由で、駅構内での展示を拒否した経緯などもござりました(^_^;)
元々は蘇民将来とスサノオノミコトとの神話が日本中に広まり、国内各地で蘇民信仰が広がったのじゃ。
我らがよく見かけるのは蘇民将来赤兎馬名を冠した、茅の輪や護符などでござりましょうなぁ。
みすぼらしい旅人に姿を変えて一泊の宿を求めたスサノオノミコトを、裕福な弟の巨旦将来は冷たく断り貧乏な兄の蘇民将来は快く受け入れ、スサノオノミコトは兄の家系の子々孫々の繁栄を約束し、弟の家系は守らなかったので絶えてしもうたと言う伝説じゃ。
また蘇民将来は陰陽道とも深い関わりがござって、紋には五芒星を用い護符にも使われておりまする。
まぁせっかく受け継いで参った長い歴史と伝統なら、出来れば残す努力は致して欲しいものじゃ。