立候補者が56人、
選挙ポスター掲示板の区画を売りに出す党、
同じ党から20人位の立候補者、
裸同然のポスターを貼付する立候補者、
犬のポスターを貼付する立候補者、
批判されると直ぐ謝罪する立候補者、
衆院補選東京15区のように、他党の妨害専門の候補者だって出るかも知れない。
名誉とか知性とかも含めて失うものは無さそうだが、過剰な自信の持ち主、金銭欲、出世欲などが旺盛な人は、他人の迷惑顧みず、自由に遣るのだろう。色んな動機は有るだろうが、志と経済的背景の双方から、分析すれば、より一層選挙戦が楽しめそう。
百花繚乱擬き。
オ□カなる合理主義者が勢ぞろい。
怪しい人々も沢山。
逆のぶれす・おぶりーじゅ。
民主主義の花盛り。
多様性の見本市。
民度が下がった、とお嘆きの方も居る様だが…
変わった人は昔から居た、それも世界中に(笑い):-
日本で一番古い所では、“アメノウズメノミコト“かも、本来は芸能を司るカミで、あの時は特別な使命を託されていたのだろうけれど。
外形は似ているが、成り立ちが似ているかどうかは多分それぞれ。又、逆も真なりで有って、歴史上誤解されていても、実は救国の恩人と言う事も有るが、発言の文言だけ見てそのその真なる意図・影響は別に有ったりする。
皆様ご存知の:-
徒然草 第85段:人の心すなほならねば、偽りなきにしもあらず。(中略)狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり。悪人の真似とて人を殺さば、悪人なり。(以下略)
作者の吉田兼好(=卜部兼好)は鎌倉末期、2回の元寇が来た頃、から南北朝時代の官人であり、歌人、随筆家。大体13世紀末に生まれ14世紀中葉に没した。つまり、今から700年程度前の人。何故兼好がこんな事を言ったかと言えば、当時も居たのだが、それより以前からそう言う人は、それなりに居た。
今回の都知事選で大絶賛・大顰蹙を買うような人が偶々集中豪雨のように狭い地域で湧いたので目立つだけで、本邦以外にも一定数は世界中に居るようだ。
色んな方が、法整備や啓蒙教育を提言しているが、それで多少の増減は有っても、こういう人々は、時代、民族、国家を超えて、一定数居る訳で、叉、いなくなる気配は無い(笑い)
今円安も有って外国人観光客が、大勢来ているが、どうぞ、東京にも来て頂いて、通常4年に1回の「東京都知事選オリンピック」を十分に楽しんで帰ってもらいたい(笑い)