今、「孤立死」が、増加して居る様で、その葬祭について色々な事が有るらしい。ある程度道筋が見えてくるまでは、未だ時間が掛かりそうだ。

条例・法令等に基づいて実施していても、事後関係者から不満が出たり、色んな意味で関係者から協力して貰えなかったり…どんな事でも全く問題が無いと言う事は困難だろうと思うけれど。外国人の場合は宗教的な事も関係しているのでもっと大変だろう。

 

下記は在る自治体の方法。可成りよくできている感じがする。

 

===引用開始===

 

身寄りのない方が亡くなったら…

(1)身元不明のご遺体(行旅死亡人)の火葬について

 警察等から身元不明の引き取り手のないご遺体を引き受け、埋葬等を実施することがあります。

 この場合は、「行旅病人及行旅死亡人取扱法」にもとづいて、市がご遺体の火葬等を行います。

(2)身元が判明した引き取り手のないご遺体の火葬について

 身元が判明したご遺体でも、引き取り拒否等の理由により葬祭執行者がいない場合は、「墓地、埋葬等に関する法律」にもとづいて、市が火葬等を行います。

 また、葬祭執行者がいる場合は、「生活保護法」の葬祭扶助が適用となる場合があります。

(3)身寄りのない方が亡くなった場合の支援について

身寄りのない方が亡くなった場合で、葬祭執行者がいる場合は、次のとおりです。~~以下省略~~

 

===引用終わり===

 

ご存知無い方も多いように思うが…

硫黄島には未だに約1万柱の帝国陸海軍守備隊の将兵の遺骨が埋まっている。永年多数の方が、遺骨収集のための運動をしてきて、十数年前に大きな機会が訪れたが、時の民主党の首相がにべもなく潰して今に至っている。勿論死者は帰らないが、本土に戻して手厚く弔うのは日本の伝統ではないのか。

海戦でご遺体が洋上に消えた訳ではない。

 

インパール作戦で、宮崎中将は撤退戦で、出来る限りご遺体の収容をした。戦争は戦闘だけではない。友人の父は数度その旧戦地に弔いに行き遺骨を収集帰国した。

 

硫黄島の英霊の遺骨も収集・葬祭を執り行った方が良い。

もう一度言う、死者に礼をもって接すると言うのは、日本民族の伝統ではないのか。先祖が有って今の日本がある。