ちょっと古いけれど、事態は悪化こそすれ、改善はしていない風。

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急性栄養不良に直面している5歳未満の子どもたち140万人

 

2022年9月までの国連WFPの必要資金、1億9,200万米ドル

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干ばつにより、ミドさんとその家族はドーロゥへの厳しい旅を余儀なくされました。ミドさんの息子である5歳のモハメッド君、彼は、国内避難民の家族が食料を求めてソマリアを長く旅している間に力尽き、浅い墓に埋葬されました。

「私たちが家を出る決心をしたのは、ここには干ばつと飢え以外何も残っていなかったからです」と、母親のミドさんは国連WFPに語ります。「私たちは牧畜民で、牛やラクダを飼っていましたが、一頭残らずすべての家畜を失いました。水もなく、子どもたちの食べ物もなく、お金を得る手段もありませんでした」 世話をしなければならない他の4人の子どもを抱え、何日も続く旅を前に、25歳のミドは短く別れを告げ、ソマリアとエチオピアの国境沿いを流れるダワ川のほとりにあるドーロゥのカバサ避難民キャンプまで歩き続けたのです。

 

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大変お気の毒だけれど…

何故そう言う状態になったかは説明なしで、寄付を集める常套手段として可哀そうな家族を紹介して援助を募る。恒常的紛争国に食料援助をすれば、人口が増えて、飢餓に直面する人々が増える…

~援助のパラドックス…

~過放牧も有るだろうなぁ、コモンズの悲劇(=共有地の悲劇)

多分、各種国際機関、その他が、長期にわたって、根本状況を改善するために啓蒙・教育その他の各種援助だってやっていたに違いないが、殆ど効果は上がって居ないと言う事だろう、国際紛争や内戦をしている各組織に身を投じる人も、国内流浪民の中から出ているかも知れない。

 

ソマリアはイギリスとイタリアから1960年に独立してその後、今までに人口が2倍になったが、近隣諸国とも紛争が絶えず、お国では内戦状態が続いている。

 

と越後屋が言っていた👨

 

ついでに、極東の某国には、鼓腹撃壌~暖衣飽食で、「この国はもう駄目だ」と言っている人々が、次々に湧いて出て来る~それもしたり顔で、とも言って、複雑な表情で笑っていた…