ちょっと自然観察の本を見ると、そんな事は全然ないのが分かるが、人間は嘘を吐くが、動物は、自然は嘘を吐かない、と頑なに信じている人が相当数いる様だが、どこで刷り込まれたのだろうかw

 

アッメリカの病院での調査によると全調査数、数千の出産の内15%がその時の夫の遺伝子以外だった。

思春期頃までに、「普通に」社会生活をしてテレビを見たり学校で生物を学んだりしていれば、カッコウがオオヨシキリやモズなどに「托卵」することぐらいは知ると思うのだが…因みに今から千年前の平安中期の人々に絶大の人気だったホトトギスはウグイスに托卵するのだが、それを知っていた。もしかしたら、「自然は嘘を吐かない」と思っている「ヒト」だって、「托卵」の子かも知れないしww

 

閑話休題

 

小鳥、この場合は、シジュウカラ、当方の財布の話じゃないw。警戒音、同種に限らず他の小鳥も理解できる危険を知らせる鳴き声を出すが…

特に餌が少なく同種+他種との競合餌が不足する冬場に偶に、インチキ警戒音を出して、捕食者≒鷹の類が接近している、というような意味、競合者を追い払い、一時的にえさ場を独占する。勿論、オオカミ少年に成らない様に、微妙な間合いを持って発するらしい。そうして厳しい冬場を越して、生命を繋ぎ、繁殖期を迎えられる『努力』をする。

ああ、何と涙ぐましいガンバリ。

中には狡いとか言う人も居るが、見解の相違≒趣味の違いでここでは論争しないw

ま、自然選択、適者生存と言う事なのだろう。進化に道徳は無いw

 

ヒトは鳥から進化した訳じゃないが、「生命」は全て繋がっていて、何十億年も掛かって分化・進化したらしいので、共通の遺伝子も多いし行動でも共通なものを沢山継承している。

そう言う事を知らないで、無防備でヒトに騙されて、「自然は正直なのに、人間社会は欺瞞に満ちている」とか発言。少しLDかも知れないが、何となく幼児青少年期間の基礎的教育期間に小さな間違いが、多分多様性、が起きているのだろう。

 

「人を見たらドロボウと思え」は極端な気がするが、他国から見たら多分、或る種の「天国」見たいな国に住んでいても、「色んな人が居るから、知らない人に付いて行ったり、上手い話を鵜呑みにしたりしないようにしましょう」位は教えた方が良い気がする。

 

と越後屋が言っていたw

 

インドのM.K.シャルマは、どんな世界でも一定の悪い奴がいる、と言っていた気がするw

 

世の中はキット、良い事ばかりだったら、ユニーバース25実験じゃ無いけれど、脆弱で滅びやすいのかも知れないww