スーダンから独立した国。どちらも多宗教・多民族国家だが、どちらかと言えば、スーダンはイスラム教徒のアラブ人が多い、人口約5千万人。南スーダンはキリスト教徒の黒人が多い、人口約1千万人。スーダンはイギリス&エジプト共同統治から独立。
南スーダンは、独立してから殆ど内戦状態、石油資源も有るので、支那を初め各国が援助などもしている風だが、基本的には民族と宗教の違う集団の主導権争いに見える。食料も医療衛生も兵士優先だろうから、権力に繋がらない家族などが最も困窮しているのだろう。
国民の統治能力は未熟そうだし民族自決とか言っても、国連をはじめ『国際社会』も冷たくて、全くお気の毒だけれども、「野生の王国」状態。
例えは悪いが…
教育も経験も無い、貧乏家庭でアル中のオッサンがいる・オバサンでも良いが、子沢山で如何しようも無い荒くれ生活をして居るだけ。
気の毒だけれど、暫く好き放題遣らせるしかなさそう。
って、越後屋が言っていた。
国連が介入しても、担当者は出世できそうじゃないし、支那も以前から資源目当てで介入しているが、お国のバブルが弾けて余り余力は無さそう、そもそも人道何て興味は無さそう。
旧宗主国のイギリスは、介入しても利権の獲得は無さそうだから、他の旧支配地同様に知らんぷりを決め込むだろう。
アリンコのコロニーに普遍的に居るらしい、「怠け者集団」は、コロニーの危機に各種活躍するらしいが、南スーダンにも居るかも知れないが、暫く如何しようもない感じ。
全く気の毒な事だ。
因みに、先輩で、同僚でも有った方は、最貧国ブルンジやその他の酷い環境の国へも出張していたが、最も行きたくない国は何処か聞いたら、未だ南スーダンは独立して居なかったが、スーダンで、今の南スーダン地域だった。