ネットを見ていたら、この写真に遭遇した。落語の「後生鰻」の様な話に共通するものが有るから、「創作」の臭いもするが、頻度は低くても本当かも知れない、と思わせるものが有る。

 

この写真が、「冗談」だとすれば、もう一つの深刻な冗談見たいな話と言うか、或る種の現実と言うか…

 

昔、田舎で自動車の数量が増えて、信号機や横断歩道が出来始めた頃、交通安全の為に、「車が来たら、手を挙げて道路を渡りましょう」と言う言葉が出来たが、或る所で、噂になったのだが、車が来ないと渡らないが、車が来たら、『手を挙げて、直ぐ渡る』子が出現した、らしい。

 

良かれと思って遣っても、受取側にとって、その意図通りに伝わるばかりじゃない、と言う事。

頭の良い人が、机上で考えて現場を改善しようとしたが、実は問題点は別に有るって、そんな話はザラ、何故って、頭の良い人と違う状況のヒトだらけ。

 

交通事故軽減の為に、法律なのか規則なのか知らんが、自分は如何しようも無い例を一つだけ挙げると、我が郷里の集落にも言えるのだが、夜は勿論、日中も人が歩いている事なんぞ、ほとんど見た事も無し、猫だってタヌキだってヘビだって路上に居ないのに、時々、交通警察が、路地に潜んでいるww

集落外では自動車の制限速度が60㎞/hなのに、集落内は30Km/h 。全員切符を切られるww

 

体験から行くと、日本は比較相対でバリアフリーが途上国・先進国に比べても、配慮がなされていると思っているが…そうでない所は勿論幾らでもあり、発見して責めるのが趣味の人も居る様で、効果は逆の事も有るが、これも多様性ww