日本人の行動性向…

 

 

野党のいくつかは、政治資金規制法の問題が解決しない限り(問題とか解決とかは何であるかの定義は兎も角)一切別の審議・議論はしないと言う、何かの病気の様な感じ。

 

一方、

 

憲法審査会~予算審議の方が優先順位は高い気がする。国会議員なら、当然最優先すべきは、国家の存続と国民の安寧が掛かる予算審議、それを規定する憲法論議が重要と思われるが、如何も違うらしい。

 

週刊誌のゴシップ記事並の認識~勿論、そう言う政党の支持者も同じ。国家の安全と毎日のご飯は天与のもの(笑い)

 

片や、

 

大震災の時は、結構冷静で、黙って重機を操作して避難路を確保、救援物資は最低必要分だけ取って、皆で分け合う…不満・不自由は多くても、何を言っても今は如何しようも無い事を言わない。不幸な事が有ったからと言っても、泣き喚かない…

 

それでハタと閃いたのだけれど…

 

平時に、騒ぎ回るのは、典型的にはリッケンミンシュトウの国会の諸先生の様な高知能のバ〇とか、責任を取る事は自分とは関係ないと確信しているコメンテーターとか言う職業で、実務はカラッキシだがインチキ本からの観念的知識が豊富な人々が大活躍する、イザと言う時は足手まといで役に立たないが、偶にはカン首相ように元気だけは有って邪魔する人も居るが…そういう時は動転して思考停止、ついでに身体硬直して何もできない。

 

一方で、

 

大災害とか戦争の様な国家存亡の時は、その反対の人々が、生命を賭して国家と国民を守る為に粉骨砕身する。普段は、言っても言わでも、それほど変わらない時は、寡黙な人々。イザという時の為に、日頃鍛えているから、阿南陸軍大臣のように温顔、沈着冷静、詰まらん説明などしないで行動でお国を救う。

阿南大将は、色々な経緯で、乃木希典大将と鈴木貫太郎大将を終生師と仰ぎ尊敬していた。多磨霊園に墓所が在り辞世の碑が有る。

 

 

前者も後者も同じ日本人で普通に雑居しているが…

「活躍」する状況が違うだけ(笑い)

平時は前者の方が圧倒的に目立つが、国家存亡の時にお国を救うのは、勿論後者である。

 

どの国もそれぞれの行動性癖の割合はそれぞれだが似たようなものだろうけれど、一定以上の差異を越えると、それぞれ国家破綻と繁栄の道に分かれて行く様だw