お気の毒である。

 

ハマースが戦争を始めれば、ハマースだけで済むわけがないと言う事を知らなかったわけがない。イスラエルの反撃を甘く見積もった誤算が有ったかも知れないが。色んな我慢がならぬことも多かっただろうが、自分が華々しく死ぬのは勝手だけれど、或る程度家族を道連れになるのは、覚悟の上だろう。それで今嘆き悲しんでいるとすれば我儘だ。クルアーンには何と教えている?

 

例えば:-

その人は今部長で、何とかこの会社で後10年働ければ、倅は今高三なので、まあまあそれなりの大学に入れそうだし、娘は中三で、まあまあ成績もよく、こちらもそれなりの大学へは入れそうだし…学費も何とか負担できるだろう。

会社の役員は概ね創業者一族だから、これ以上の出世は出来ないかも知れないが、会社を辞めて起業する気はない。失敗したら…

それに一度の人生だからしたい事をする、と言うのも良いが、配偶者は兎も角、子供たちも一度の人生だ、せめてそれなりの大学を出てから、と、思っている、独立の機会はもうないかも知れないが、それこそ一度だけの人生だ、自分の事より、自分を頼っている者を優先したい。

 

と言う人だって居るだろう⁉