世の中には色んな事が起きていて、何が原因かは結構分からない~これを仏教では、諸法無我と言っている、見る者の立場で千差万別。

 

最近の出来事で言えば、「イスラエル軍 ガザ侵攻~最大 シファ病院攻撃」:-

保育器やICUに入っている患者が次々に死んでいる、非人道的な攻撃は即時停止すべきだ。

全くその通りだと思うけれど、

最初、非戦闘状態≒平和中にハマースが20分で5,000発のミサイル攻撃をして、イスラエルの国民が1,100人死んだ。兵士も死んだだろうけれど、非戦闘員の老人も若者も子供も乳幼児も死んだ。勿論人道的じゃない。そんな事には言及しない。

 

その後は、イスラエルを過剰攻撃だと非難しているが、

 

反撃でガザ地区内のパレスチナ人が1,100人死んだ時点で止めるべきだと言っているなら、最初攻撃する側は、お気楽に始められる。

 

最初にハマースが戦端を開いたのは、イスラエルがガザ地区を圧迫していたからだとも言っているが…

 

普段ガザの電気・水道・食料の多分8割程度はイスラエルから供給されているはずだから、圧迫されていたのかも知れないが、テロをしたら、その結果は容易に予想が付くだろう。歴史を見れば分かるが、「兵糧攻め」が最も効く。

 

歴史学者とかは現実の話をしないで、色々説き起こして2千年も3千年も前の話をして、解決を困難ならしめている⁉

以下省略(笑い)

 

モノにはいつも二(多)面性が有って、その一面に気を取られて、重大なもう一面を見過ごすことが有る。

今回のガザ紛争で、ハマースは、イスラエルを攻撃した時に、非戦闘員を拘束して拉致した。戦闘員だったら「捕虜」だから、人の盾として使えるが、二百数十名と言う拉致された人々は、全て民間人であり非戦闘員、おまけに中には外国人も含まれている。と言う事は、ハマースはいざとなったら、人の盾として使うだけじゃなく、交渉の材料とするつもりだったのだろうが、多分結果として大きな戦術的失敗。イスラエル側からすれば、それこそ卑怯なやり方だからと言う名目が立って、人質救出も口実の1つになり、救出するまで戦闘を継続するプロパガンダとして使える事になる。一般の社会でも、誘拐された一人の「人質」救出するために、「身代金」を準備したり数百人~数千人の警官を専従として動員し、交通規制を掛けたりして、犯人を追い詰める、と言う事と同じ状況とみなしているのかも知れない、抗弁は難いだろう。

「善意」で即時停戦とか言っても、それだけで事態が改善されるかは未知数だろう。

 

上記の様な事をボンヤリ思っていたが…今は「人質解放」の為停戦中で、期限が迫ってきており、如何なるか?

 

 

ここから本題(笑い)

 

シングルマザーと非正規中年男性:-

可成りの割合で貧困~困窮しているらしいから救済が必要だとは思うが、その原因を調査・分析しないで、幾つかの同情すべき現状を報道して、騒ぎ立てている、とも思っている。

遣るべき事は、こういう問題が発生しない様にすることで、それに繋がる考慮は無さそう。不運は有るだろうが、それでも単に救済したいという「善意」で発生した政策が良い結果だけを産むわけじゃないだろうから、調査・分析・検証…新たなる政策と言う風に進めた方がいいだろうに、騒ぎ立てるだけみたいに見える。

 

 

難民とその受け入れ:-

勝手に内乱やって難民だから受け入れて援助すべきだ、と言う議論が多そうだが、これは人のなせる業で、それが発生しない様に、出来る国際機関や国家が或る程度取り組むのには賛成だ。が、他人が努力して作り上げた国家に土足で上がり込んで、権利だと言うのは筋違いだろう。

 

生得的なものは、人知を超えているので、その社会が出来る事を十全にすべきだとは思っている。

 

 

詳細説明省略(笑い)