最初、西側諸国がウクライナに色々援助していたが…近頃は倦んできて、熱心だったポーランドも援助を渋りだした感じがするが…

 

この間、或る本を読んで居たら、外国のある地域に援助しても、ま、大抵は「貧国国」だけれど、その地域や国にはほとんど効果が無いばかりか有害でさえあるかも知れないと言う視点と、援助は一度に大量にしなければ、効果は無い、と言う事を自覚して「援助」をした方が良いと言う趣旨の事が書かれていて、妙に納得した。

 

昔、自分には関係なかったが、「ケネディ・ラウンド」と言うモノが有り内容は「食糧援助」、横流しとかも有るし貰った所の人口が増えたり「余分」を処分して「不急」の物を買ったり、さらなる量の「食糧援助」が要求されたり…それで、「食糧増産援助」で農作物用の「肥料」援助…勿論「食糧」援助と同じ事が発生…それに、増産援助で「トラクター」などが加わって、「食糧」と同じ事が発生…それでも状況が改善した所も有れば、腐敗その他の言いたくないような事も発生して、虐げられる人々が顕在化したり、「善意」からの政策で良い事ばかりが起きる訳じゃない。

 

 

ルワンダで30年程前に大虐殺が発生、1年弱で国民の20%相当の100万人が犠牲者となった~それで世界から援助が大量に届き、経済が活況になった…それから色々有ったが、根本原因は宗主国が、進化でヒトが獲得した内集団/外集団を利用した民族の分割による植民地政策とも言われているが…白人キリスト教徒の宗主国は、多分別に何とも思って居ない感じ。