こう言う人たちの特徴が良く出ている言葉で、誠に分かり易い。初めに結論が有って、その理由、それも如何でもよいこじつけが有るだけ、こんなものは「国会」では通るかも知れないが、世間だったら相手にされない。

人物や事件の評価が直ぐ決まる訳じゃない、場合によっては、数百年、それ以上かかる事だって幾らでも有る。千年以上たって名誉回復などもある。

支那だの朝鮮だのは、場合によって直ぐ決まったり、直ぐ逆転したり(笑)、ご都合主義の国さえ世界中に数多有り。

そんな事にも、思いが及ばないらしい。

 

 

その党とは違って、遣り方も実績も、全く違うが、全てが良いと言うようでは、一種の宗教団体で、そちらの方が余程、不健全。極め付きの悪辣な政治団体?宗教団体?を一つだけ挙げれば、日本キョウサントウww。

 

下世話な話で行けば、野党にも、持ち株が上がって、大儲けした~含み損が解消した人も居そうだし、不景気中だったら、子弟が違った展開(!) だったかも知れない人も多そう(笑い)

 

彼らがしている事は、単なる虐めだが、立派な御託が付いている。

 

人は、余程しっかりしていると、当人は考えていても、自分の思うやり方と違う、と言うだけで、人格まで否定したり、虐めを指導だと思う人がいたりする事が、実は滅茶苦茶多い。

 

歴史何て、虐めの歴史と言っても良いぐらい。そんな如何しようもない連中に邪魔されながら、使命を帯びて生まれた人々は、有名無名に関わらず、為すことを為して、死んでいった、そして今の我国が有るだろうに。

 

そもそも国政に関わる者が、イザと言う時に、「お国の為に死んでゆく覚悟が無いなんて」紛い者・偽者。

 

本邦の近代史には、社稷の為ならば、その身を顧みず…脳幹を捧げつくした…晩年には、精力が尽き果てた方も居る…

 

 

大東亜戦争で劇的な2将軍を上げる:― 

 

「大君の 深き恵に 浴みし身は 言ひ遺こすへき 片言もなし」

   ~ 陸軍大将 陸軍大臣 阿南惟幾 ~

 

彼の人を知らないで、色んな事を言う連中は多い。せめて、中学時代~陸士~幼年学校生徒監~侍従~陸軍省人事課長~師団長~家庭人として…如何であったかを、見てみた方が良い。副官は、不偏不党、威風堂々、挙措典雅、自決の直前まで温顔だった、と述懐している。

 

 

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「待てしばし勲のこしてゆきし友 あとなしたいて我もゆきなむ」

   ~ 陸軍大将第14方面軍司令官 山下奉文 ~

 

奥様に宛てた辞世は

「満ちて欠け晴れと曇りにかわれどもとわに冴え澄む大空の月」

 

モンテンルパの刑場で連合軍の意趣返しで、刑死した訳であるが、帝国軍人らしく最後まで泰然とし冷静そのものであった。執行は…極秘裡に行われ、米西太平洋司令部からは簡単な発表があった。最後に何か言い残すことがあるかと問われると、彼は、天皇陛下の御長寿と永遠の御繁栄をお祈りしますとだけ述べた。

 

彼の眼は深くて思慮があった…人生を見つめて来た者の眼、人生を理解し、死を恐れない者の眼 ~ 弁護人フランク・リール大尉

 

実は2将軍は陸士が同期であり、ともに関東軍の師団長として勇猛で鳴らしていただけでなく、友誼を結んでいた。

山下大将の墓所には遺骨は無い。モンテンルパで行方不明。

 

 

今は、何でも「説明責任」の時代風潮だが、最も重要な事はそんなモノじゃない。聞く方が「免罪符」を得たいだけの場合が多い。又、そもそも理解力の無いものに説明するだけ無駄である、ここで実例は上げないが、国会の議論に頻出している。

 

「喝」とでも言ってやりたい(笑)

 

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新聞記者にジャズとは何かと聞かれたときのルイ・アームストロングの答え:「お嬢さん、そんな事を他人に聞くような人に、答えは永遠に分からないでしょう」見たいな話し。

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オマケ:

大東亜戦争で、日本に勝利した大英帝国もオランダも数年から十数年で、世界中の植民地を喪失した。