最新版の「祈りの回廊」では、今日から10日まで、法華寺さんの国宝十一面観音像が特別開扉と記載されています。
ただ、法華寺さんの公式ホームページには案内されていません。
もし、お出かけされる場合は、念のためご確認ください。
この十一面観音像は、お顔だけのバージョンや半身、全身バージョンなど複数を作品にしていますが、此処で既にアップ済みです。
でも、作品集を見ていたら、未アップの作品がもう1つ残っていました。
それが今日のカットです。
仏像切り絵を初めたばかりの、独自手法を探っていた時期の珍しい作品です。
モノトーンにはなっていますが、陰影表現がまったくできておらず、立体感ゼロです。
またカットテクニックの稚拙さにも恥ずかしさを覚えます。
ただ、作品を見ていると、当時の情熱を持って、オーバーですが燃えながら切った「一生懸命」さが伝わってきます。
現在は、そこまで「一生懸命」にならなくとも、デザインもカットも難なくできてしまいます。成長の現れではありますが、ある面では寂しいことです。
「初心忘るべからず」という言葉の意味は容易に理解できますが、実践するとなると非常に難しいです。
なんとか、「燃えるもの」を持ち続けて作品作りに取り組みたいと思っています。
参考までに、場数を踏んだ後にデザイン&カットした作品も再アップします。