父が他界しました。


アホ程元気って位、元気だった父でしたが、出先で突然倒れ心肺停止。

その後、再び心臓は動き出し、10日間頑張ってくれたものの、一度も意識が戻る事なく旅立ってしまいました。


担当医師に回復の見込みはないと告げられても、ケロッと目を覚ますのでは?
と思いながら、願いながら、毎日病院へ行きました。


ICUから一般病棟に移ってからは悠もジィジに会え、遊んでもらおうと思ったのかジィジ!ジィジ!と呼んでました。

溺愛していた孫の声には反応するかも?とも思いましたが、そう上手くはいきませんね(^^;


最後は母と姉と私が見守る中、静かに永眠しました。


まだまだやりたかった事はたくさんあったと思うけど、好きなお酒をたらふく飲み、わがまま放題好きな事してきた父ですからきっと楽しい人生だったと思います。


最後はそんな父らしく!と思い、心拍や呼吸がゆっくりと下がっていく時、私は父の手をピースにしてやりました(^^)v

『ワシの人生、楽しかったぞ!』と(^-^)


67歳でした。

200歳まで生きるんや!っとあり得ない宣言をしていたくせにまだ1/4を過ぎたところ。

母には『まだ折り返しにもきてへんやんか!根性なしやな!』って怒られてました(^^;


私自身、この歳になっても今だ、してもらう事ばかりで何の親孝行もできませんでしたが、結婚式で一緒にバージンロードを歩けた事、孫の悠を抱いてもらえた事は良い冥土の土産になったかな?(*^-^*)
今お腹にいる2人目の孫を抱いてもらえなかったのは本当に心残りです(>_<)


あれだけムカつく事が多かったのに、楽しかった事ばかり思い出します。
実家に行って父の姿がないなんて、まだまだ信じられません。
寂しくなりますが、遠いお空からお酒でも飲みながら見守ってくれていると信じたいと思います。


皆サンからの温かいお気持ちにたくさん励まされました。
ありがとうございました!