下の子は小学1年生。


宿題も少ないですが、漢字練習やプリントが出されます。


上の子の時は、考える力や応用問題をやらせていましたが、私も反省。


とにかく、語彙力と計算力。

私からの課題は、簡単な国語文章問題と計算問題。

15分位です。


下の子は、宿題は必ずやるのですが、この+αをサボりたい。

言われて渋々やる日も多々あります。


そんな時、待ちに待った言葉が!!


もう、勉強いや。

やりたくないから、やらない昇天

なんで、勉強しなくちゃいけないの?


きたーーー!!ガーン

ナイス質問グッ

そう、子どもが自分で勉強するも、しないも、この答えがわかっているか。

に、かかってると思うんです。


親がいくら管理しても、どんなに言ってもやらない子はやらない。

だけど、実は大人になってからの方が、勉強が必要になってくる。

一生勉強なんだよ。

上の子をみてて思う。管理できるのは、ぎり中学生まで。それまでに自走モードにしなくては、もう遅い。


目を見開いて、近距離で。真顔真顔


「あのね。この国で生きていく為には、ルールがあるの。健康な身体の人は、必ず働かなくてはいけない。社会の為に、役に立たなきゃいけないの。


でも、今のままで何が出来る?

お店でレジも出来ないし、バスの運転も出来ないよね。

そう。何も知らないから。


でも、勉強して練習すれば、出来るようになる。ラッキーなことに、子どもは、みんなタダで学校に行って勉強ができる。どんなに貧乏でも、文字の書き方や計算を勉強できる。これって、すごーく有難いことなんだよ!


勉強は必ずしなさい。大人になって、社会の為に、あなたは何ができる?その時、あなたが勉強してきた分だけ、必ずあなたを助けてくれる。何度でも言う。勉強はしなさい。」


真顔でね真顔真顔真顔

その雰囲気にビビる子ども


洗脳?そう!SENNOU指差し


小さいうちに、洗脳させる悪い親。


家庭のルールにすると、親のせいにしてくるので、国のルール指差し


学校?考える前に、行く選択肢しかないでしょ。

(保健室登校、フリースクールだって、学校です)


勉強?しない選択肢はないでしょ。


それから、グズグズする日もありますが、え?この国のルールだよね?

の一言で大体観念して、机に向かいます。


手伝いも、国のルールなのでやります。


がんばれ!!

未来の国を背負う子どもたち!!



上の子は昔から、注目される子でした。


挨拶や返事もハキハキ。求められた事をきちんとこなす要領の良さがありました。


愛嬌と素直さ、だけどバカっぽさがあって。何処にいっても注目され、可愛がられる。

何故か、周りのみんなが尽くしてくれる。


そして、何より強運。本番にめっぽう強く、なぜかいつも実力以上のパフォーマンスができる。


本人はアホなので、気づいていません。好きな事をただやってるだけ。当たり前だと思ってます。


優等生の友達から、あなたはいいね。私がどんなに努力しても、いつもみんなはあなたを選ぶ。とよく嫌味を言われてました。


すごくわかります。

私は子どもの頃から、空気みたいな存在だったので、上の子をみて、人生不公平だなぁ。と思う事がよくあります。


下の子も、目立たないタイプ。上の子よりもコツコツ努力するし、人に尽くす。でも、注目される事もないし、尽くされる事もない。

要領も悪いので、何でも時間がかかります。沢山時間をかけて勉強して、テストでいい点数を取っても、全て普通の評価。

目に止まらないんでしょう。


サッカーを習っているのですが、視界にも入らないのか、コーチから指導される事もあまりありません悲しい


でも、毎日一生懸命、自主練します。

サッカーが好きだと言います。

ボールが回ってこなくても、試合が楽しいと言います。


上の子によく言う言葉。

人の評価を気にしないで、好きな事に打ち込めるのが、あなたのいいところ。

あなたを支えてくれている人が、必ずそばにいる。毎日、感謝の気持ちを大切にね。


下の子によく言う言葉。

まじめにコツコツ努力するところが、あなたのいいところ。

人からの評価を気にしないで、好きって気持ちを信じて大切にしてね。


私は、どんなに努力しても、結局目立たなかった。いつも真ん中にいる子は、太陽みたいな子。いつの日か、努力するのが馬鹿らしくなって、何でも普通にやるのが癖になった。


子ども達をみて思う。別に、目立たなくてよかったのに。勉強、テニス、、自分が好きなものを信じて、ただ向き合えば良かったのに。


太陽と月。子ども達、共に周りに惑わされず、自分の信じた道を突き進んでほしいな。


やばい。

子どもの高校受験がおわり、すぐにでも大学受験の準備をしなくちゃいけないのに。

全然、私も子どもギアが入らない。


公立のぬるま湯に、完全に浸かってしまっている。


私は中高受験でゴリゴリの塾通い。

付属私立に入り、英会話教室。

お金持ちの子も多かったので、遊びといえば、街に繰り出しては、外食やクラブ。


両親が私にかけたお金は軽く○千万。

私にどんな将来を期待していたのか。

考えると本当に申し訳ない。


反対に、公立一択で高校まで突き進んでいた子ども。

もうさ。お金がかからなさすぎる。

授業料、月1万位。自転車通学、弁当持ちなので経費は殆どゼロ。部活をバリバリやるのが基本なので、遊ぶ時間も少なく、帰りに近所でご飯食べてくる位。

殆どが国立志望。塾通いする子も少ないので、それが返って焦るのか、毎日(学校の)勉強はかかさない。

レベルは低くとも、部活→勉強、時々遊ぶのルーティンが出来上がっている。

この派手さもない、ただ、ただ平凡で真面目な毎日がこの上なく、居心地がいいのだ。


教育費が殆どかからないので、家族で旅行やら習い事やら楽しめる余裕があって、ストレスフリー。

子どもは遊んでる訳でもないので、小言も言わなくて済む。


なんか想像してしまった。

きっとこの子は、小さな会社に就職して、毎日出社して、与えられた環境の中で頑張る。転職すら考えないだろう。会社帰りに、美味しいスイーツとか食べて、何かのサークルとか入って趣味を楽しむ。


平凡な将来が浮かぶ。

あー。こんな将来でいいんじゃないか。

私は甘いのか。。

なんなら、東京都立大学や横浜国大狙ってくれたら、最高に親孝行だなぁ笑い泣き