注文の多い蕎麦店

注文の多い蕎麦店

人間は何を食べて命を繋いできたのか?
純粋に生きるための料理を実践し
自然に回帰することで
人間本来の生活を取り戻します。

 

先日の休みはイオンの感謝デーで

映画が安い日だったので。

 

買い出しの後映画館に寄ってみたんですが。

ゴールデンウィークが始まることもあってか。

見事にアニメ映画ばっかり。

 

ざっとラインナップを見て

どうにかこれならと選んだのは。

 

響けユーフォニアムの最終楽章

 

やっぱりアニメかい。

 

だってマリオは吹き替えしかないし

ほんとアニメか漫画の実写映画とかしかやってないので。

洋画は遅い時間にたった2本くらいだけという。


この京都の宇治を舞台にしたアニメ

響けユーフォニアムですが。
吹奏楽という地味な設定のさらに

ユーフォニアムという地味な楽器にスポット当てた青春ドラマ。

今作も京都アニメーション制作らしい

人間が避けては通れない感情の機微を丁寧に描いた
良質の人間ドラマに仕上がっていて。
もれなく涙腺が緩みました。

今回は演奏の優れた転校生の登場によって
それまで築き上げてきた仲間との絆の崩壊。

地位を奪われた悔しさ、自分より優れたものに対する妬み。
そして何よりも

綺麗事を言いながら嫉妬や怒りをコントロールできない自分に対する不甲斐なさ。

そんないろんな感情を見事に描ききっていて。
恐らく京アニのスタッフが

何度も何度も議論を重ねて自分たちの心情を作品の世界に投影していったのだろう。
ということが想像でき。

ビジネスよりも作品の質を上げることを優先するスタイルを貫く

京都アニメーションという会社はやはり
世界に誇り得る素晴らしい組織だと改めて感じました。
 

そんなビジネスモデルを確立した

先日亡くなられた八田さんの存在はあまりにも尊いものだと思います。


観客の数だけ見れば
他に上映してたマリオやコナンやドラえもんに比べれば寂しい限りでしたが。

京アニの精神を支持するお客さんは

これからもずっと深いところで支え続けると思うので。
鬼滅の刃とか国宝みたいに爆発的に売れることはなくとも
壊滅的に落ちることもない。

うちもそんな京アニのような店でありたいなあ。
と感じた素敵な作品でした。

9月に上映される次作がいよいよユーフォのフィナーレ。
もれなく劇場で鑑賞して
人目を憚らず号泣したいと思いますデレデレ