家族にインフルエンザをうつしたまま、東京に戻って来てしまいました。


どうしても東京にいるうちにと思っていた「ワンピース展」へ。


僕は楽しめたが、他の人は楽しめたのかな?とふと思ってしまった。

というのも、活版印刷でジャンプやコミックができるまでをいろいろ展示しているのだが、かつて印刷会社の営業をし、研修期間中にいろいろと印刷物ができるまでを自分は学んだので、展示されているほとんどを理解できたのだ。


理解できない人は何が楽しいのかなぁ?と疑問に思ってしまった。

もちろん、ネームから生原稿になるまでの過程や、修正指示が書かれた貴重な資料もあったので喜ぶ方もいらっしゃるとは思うが…。


グッズもこのご時世だからか、ジャンプの紙質の1色ポスター(たぶんジャンプの8倍の大きさかな?)が5枚セットで約3,000円という、べらぼうな高さだった。

有名な大きなコマの1シーンの5枚セットが7〜8種類あったので、コンプリートすれば20,000円をゆうに超える。


公式パンフとなる立派な表紙の冊子は5,000円近くした。


今の私にはポスターを3,000円で買うので精一杯だった。


しかもほしい種類のものは売り切れ。

最終日ということもあり、人気の種類のものはなく、4種類くらいしか残っていなかった。


もう1〜2件くらい、芸術を楽しめるところに残された時間で行きたいところだ。

ただし、自分の家の荷造りや次の就職の準備のめどをつけることが最優先だがね…。