運営管理車から見た箱根駅伝駅伝シリーズ第3弾!

 

毎区間そうですが、中継する瞬間にストップウォッチを押します。

 

次の走者の通過タイムを図るためです。

 

マネージャーは時として3つ、4つ同時にストップウォッチを使いこなすため

 

指を駆使して、片手で2個同時に押したりします。

 

選手の1km毎の通過タイム、5km毎の通過タイムはもちろん、過去の先輩との通過タイム差を比較したり、区間記録保持者とタイム差を比較したり、監督が指示を出すうえでも重要な情報源です。

 

運営管理車に乗っていると意外に前後の差が見えにくので(前後にほかの運営管理車や大会車輌が入るため)寮に連絡して情報を確認したりネット、テレビ、ラジオを駆使して情報を拾います。

 

監督は大きな声で指示(檄を飛ばす!?)ため、のどあめは常備(笑)

すぐに舐め終われるように小さめのものがオススメです。

 

ちなみに駒大の大八木監督は往路、復路の2日間を終えるとだいたい毎年、声がガラガラになっています(笑)

それほど情熱を込めて選手にエール、檄を送っているんですね!!

 

前半はわりと優しい声をかけて「落ち着いて前半入るように」「いいぞ、いいぞ〜」と練習では見たこともないような優しい声が聞こえます(笑)

 

後半はいつもの大八木節が全開ですが(笑)

 

選手も応援されますが、運営管理車にも監督宛に声援がきます(^ ^)

 

2区に入ると各校のエースが集結して、火花を散らします!!

 

ぼくの学生時代に特に印象的だったのは山梨学院大学のモグス選手!!

 

ものすごいスピードで運営管理車を抜いていきました!!

 

車から見ていても速い(笑)

 

2区は権太坂過ぎてからが勝負ですね!

 

ラストの3kmは、キツイ上り、一転して下り、最後にガッツリ上る、超タフなコースです!

 

さぁ、花の2区から3区へ

 

 

その④につづく。。。