ブログを読んでいただいたいる皆様
コメントやメッセージをいただいている皆様
いつも本当にありがとうございます
レース中のハイタッチは自分も元気をいただいているので、こちらこそありがとうございます
また、初マラソンについてのご質問のコメントをいただいたので、今日は自分の初マラソンのときのお話をさせていただきます
自分の初マラソンは6年前、2009年1月の勝田全国マラソンでした
3分40秒ペースで走りきることを目標にスタートし、30kmまでは5km18分台ペースで行っていたのですが、そこから1km4分ペースまで落ち、さらに35kmからは1km6分ペースまで失速し、ゴール直前で両足が攣ってイモムシみたにゴールしました
35kmまでは2時間40分ペースで行っていたのに、フィニッシュタイムは2時間52分台
・30kmの壁
・足に鉛がついたように動かなくなる
という典型的な初マラソンの洗礼を感じました
実業団経験のある大学の先輩によると
「マラソンは何回走ってもキツイ。けど、経験を積むとキツさに体が慣れてくる」
ということで、後半も粘って走れるようになってくるそうです
以後のマラソンですが
①2時間52分16秒(2009年1月・勝田全国マラソン)
②2時間45分10秒(2009年4月・かすみがうらマラソン)
③2時間40分50秒(2012年3月・佐倉朝日健康マラソン)
④2時間40分34秒(2013年2月・別府大分毎日マラソン)
とチビチビと自己ベストを更新してきましたが
マラソン2回目以降は○分○○秒ペースでいくというよりも、練習の消化具合と体調やコンディションに合わせて感覚でペース配分を刻むようにしています
もちろん目標タイムはモチベーションにもなりますし、大切なことですが、あまり1km毎とか5km毎のタイムを気にしすぎると後半ガクッと失速するケースが多い気がします・・・
自分の場合は、前職の福祉施設職員の頃に帰宅RUNで約17km走って帰っていたのですが、そのときのイメージを利用して、25km+17kmのイメージで走ってます
25kmまではリラックスして力を溜めて、残りの17kmからレースが始まる、頑張るというイメージでした
残りの17kmは家に帰るイメージとマッチして頑張れました(笑)
ちなみに自己ベストを出した別府大分毎日マラソンでは故障により直前の3週間がほとんど走れなくて階段ウォーキングばっかりしていてこのままでは完走できるか心配だったので、4日前に足にタメをつくる意味合いで1度だけ痛みを少し我慢しながら25km走をゆっくり入れて、あとは再び完全休養して足の状態を良くしてから、のぞみました
※でも、痛いときは無理しない方がいいですσ(^_^;)
そのときはどうしても自己ベストを出したかったのと練習が出来ていなくて後半上げていく自信がなかったので「ハーフまでに貯金を作ってあとは粘る作戦」を実行
自己ベストのハーフ通過より2分速く通過し、後半はじょじょにその貯金を使い果たす作戦でギリギリ自己ベスト更新
食事に関しては、レース前はお餅やカステラを好んで食べています
練習、調整、食事など医学の進歩により色々な説もあるのと、個人差があるので、一概に「これがいいです!」みたいなものは言えないですが
フルマラソンの42.195kmという距離は、箱根駅伝約2区間分、山手線約1周、400mトラックを105周半も走るという長旅ですので、力まず「このペースなら最後まで行けそうだな」というご自身の感覚に頼るのが一番良いかと思います
マラソンシーズンも真っ盛り
来月はいよいよ東京マラソン2015
も開催されますね
川内優輝選手の名言でもありますが
「やっぱりマラソンは楽しいなと思いました!」
と1人でも多くのランナーさんに実感していただけると嬉しいです
M高史