第90回東京箱根間往復大学駅伝競走!!


箱根駅伝特集!!


今日ご紹介するのは・・・


3区21.5km(戸塚~平塚)


エースから受け取った襷、勢いをつけたり、あるいは挽回する区間として最近ではエース級や準エース級が惜しげもなく投入される3区です!!


襷をもらってすぐは上りですが、前半は下りが多く、11.9kmからは松並木で一直線の湘南海岸道路でフラットなコースになります。


第89回大会のように強風が吹くと海風がきついコースですね!!


今大会は特に1区と3区の区間配置をどうするか注目が集まっている分、各校の指揮官の采配や戦略も楽しみです!!



さて、過去の箱根駅伝3区個人的にインパクトのあったシーン、ベスト3を今日も勝手にランキングにさせていただきます(^o^;)

※( )内は当時の大学と学年です



☆第3位☆

第76回大会 北島吉章選手(帝京大学2年) 区間賞 1時間03分16秒


この第76回がけっこうランクインしていますが、往路も復路も見ている方にとって面白く、関係者にとってはハラハラドキドキの大会だったと思います!

1区と2区で2区間連続で法政大学が区間賞、そして2区間連続で駒澤大学と順天堂大学が同タイムで中継、そしてさらに1区・2区・3区と当時の帝京大学の2年生トリオ(谷川選手、中崎選手、北島選手)と並べて3区で2位まで浮上する走りでした!!

駒大も順大も抜いて2位まで浮上し北島選手の走り、強烈なインパクトでした!!!

1区から3区までエースを並べて序盤で流れに乗った帝京大学、総合でも4位に入っています!!




☆第2位☆

第82回大会 佐藤悠基選手(東海大学1年)区間賞 1時間02分12秒※区間新記録(当時)


このとき自分は運営管理車に乗っていまして、佐藤悠基選手が駒大の先輩を抜いていくのをちょうど車の中から見ていました(^_^;)

事前の情報では練習では16km走までしか距離を踏んでないとか色々聞いてましたが、1年生とは思えない快走で区間新記録!!

リラックスしているのに速いペース走る推進力はほんとにすごいですね!!




☆第1位☆

第85回大会 竹澤健介選手(早稲田大学4年)区間賞 1時間01分40秒※区間新記録(当時)


前述の佐藤悠基選手の区間記録を更新した、故障明けながら日の丸を経験した選手の圧倒的な走りでしたね!!

区間記録保持者の佐藤悠基選手(東海大学4年)も同区間で対決し区間2位、1時間02分18秒というハイレベルな対決でしたね!!




いかがでしたでしょうか?

区間配置や駆け引きにも注目したい3区ですね(-^□^-)