第90回東京箱根間往復大学駅伝!!


箱根駅伝まであと3週間弱となりましたね!!


各区間のコース紹介と過去の箱根駅伝で個人的にインパクト大だったシーンを振り返ってみたいと思います(^∇^)


沿道で応援される方、テレビ観戦される方、箱根駅伝の魅力を少しでもお伝えできたら幸いです(≧▽≦)



今日ご紹介するのは・・・


1区21.4km(大手町~鶴見)

大手町をスタートし、7.6km付近の新八ッ山橋、18km付近の六郷橋以外は平坦なコースです。

ハイペースで進んだり、集団で牽制してスローペースになったり、近年は1区の人選も難しくなってきましたね!

実際にコースを走ってみると、六郷橋を下ってからラスト3kmがけっこう長く感じます(^_^;)

下りきってからのラスト3kmで余力があるかないかで、20~30秒くらいすぐに差がついてしまうケースがけっこうありますし、六郷橋の地点で目いっぱいだと1分近く差が開いてしまいます!


あと、監督とマネージャーが乗って選手のすぐ後ろを走る運営管理車ですが、1区に関してはほとんど後ろにつくことができません。

1人飛び出したりしたらそのチームはつけますが、集団だと運営管理車はつけないので、沿道にいる部員が指示を出す以外は選手の判断に任されます。

近年は1区のレース展開が速かったり遅かったり色んなパターンがあるので、冷静な判断ができる選手が向いていると思います!


さてさて・・・


ここで、過去の箱根駅伝1区で個人的にインパクトのあったベスト3を、1人の箱根ファンとして勝手に選ばせていただきます(^∇^)笑

※( )内は当時の大学と学年です


☆第3位☆

第76回大会 徳本一善選手(法政大学2年)区間賞 1時間02分39秒


茶髪にサングラスで集団から飛び出し颯爽と走る姿、かっこよかったですよね!!

区間2位に1分05秒差をつける快走でした!

ちなみに法大は2区の坪田選手も区間賞!

駒大と順大の1区&2区の2区間連続同タイムも優勝候補同士で火花が散っていて興奮しました(^O^)




☆第2位☆

第77回大会 激しい区間賞争い


この年は特に最後の最後まで熾烈なスパート合戦で誰が区間賞を獲得するかわかりませんでしたね!

野村佳史選手(中央大学2年)が区間賞、同タイムで飯島智志選手(神奈川大学3年)が区間2位、2秒差で黒田将由選手(法政大学1年)が区間3位、そのあとも秒差で続きました!

ラストスパートに強い選手が多くて、ラスト勝負が白熱したのも印象に残っている理由かもしれません!!しかも区間賞と区間2位が同タイム!!

ちなみにこのとき区間10位だったのが当時拓殖大学の1年生だった藤原新選手です!

11年たってマラソンで2時間07分台をマーク、ロンドン五輪の代表にo(^▽^)o




☆第1位☆

第83回大会 佐藤悠基選手(東海大学2年)区間賞&区間新 1時間01分06秒


区間2位を4分01秒も引き離す独走でした!

しかも、あの渡辺康幸選手の記録を更新する異次元の走り!

この年は監督と運営管理車に乗っていたので、スタート直後しか佐藤悠基選手の走りは見れませんでした(^_^;)

約4分差ですから東海大学の運営管理車だけ、悠々と先頭に行ってましたね!笑


車に乗っていても「佐藤悠基がとんでもないペースで進んでいる!」という情報が入ってきていましたが、自分のチームのことで必死だった気がします(・Θ・;)


昨年のロンドン五輪、今年のモスクワ世界陸上の代表となり、今や日本を代表するランナーですからね!

これからの活躍も期待したいですね(^∇^)





というわけで、勝手にベスト3を選ばせていただきましたが、箱根ファンの皆さんはどんなシーンが印象に残っていますか?(≧▽≦)


母校の襷を胸に熱い青春を駆ける闘いまでもうすぐですね!!


各大学の選手の皆さん、がんばってください!!


もちろん、母校を一番応援しています!!笑