未来への帰り道 | MoNoLith 柳 オフィシャルブログ「負け犬の遠吠え」Powered by Ameba

未来への帰り道

ゴメンな、ずいぶん“お久しぶり”になっちまった


最後にちゃんと更新したのが〈エイトビートバーガー〉のお話という事で(笑)、何から綴ればイイのか解らなくなってしまったけど…

最近の事を簡単にまとめられたらなと思います





地元での生活は、後半になるにつれ意外と慌ただしさを増していったような(笑)


マックや吉牛も無く、当然ながらタワーレコードやABCマートなんかも無い
(かろうじてミスタードーナツやケーズデンキはある)

まさに“ド”が付く田舎・我が地元の二戸市です


5日間里帰りをしたとしたら、その内3日間は暇になるのがいつものパターンですが

今回は10泊11日でありながら、ほとんど暇なし!という異例の帰省


ホントあっという間だったな


Y君(バツイチ)やH君(2児のパパ)のように、地元へ出戻ってきた友人も居れば

たまたま俺と帰省するタイミングが一緒だった友人、そしてちょっと離れた盛岡の地で暇してた弟達が居たりと

友達の少ない俺にしては珍しい程の毎日で、退屈知らずでした


ちなみに

元カノと偶然会って久しぶり~とか、女神様と偶然会ってエイトビートバーガー行くとか

そういう地元ならではのワンナイ的なアレは悲しい程にありませんでしたので、糞ハニィちゃん達はご安心あれ


むしろ、そろそろ何かあってもイイだろ



確実に、一人で暇を持て余すだろうなと思ってたから

自分が使ってた部屋を漁って、大昔に書いた痛々しいポエム集とか発掘して(笑)

そん中から少しは出来の良い物をアメ限で紹介しようかと企んでいたけども、そんなんする時間も無いまま仙台へ向かう日になり…

すっかり今回の期間“足”に使ってしまった(笑)Y君に送ってもらい、地元を後にしたのでした



…ユウジなぁー

こんな優しいのに、なんで奥さんに捨てられちまったんだろうなー


…おっと、実名を出してしまった(笑)



久々に一週間以上も地元で過ごせばね、さすがに淋しくもなるよね


何だかんだ言って地元は好きなんだなーと思い知らされたし


二戸サイコーっス

愛してます


…遊ぶとこ何も無いけど(笑)



そして、思い出達の美しさは凄まじいですね

特に高校の3年間


中学校の時の事は、今となってはあまり思い出さなくなってしまったけど

高校ん時の思い出は、やっぱ何年経っても鮮やかです



授業はつまらないし、クラスに友達は居ないし

ぶっちゃけ、軽くイジメ的な仕打ちを受けてた時期もあったし…


皆が思い浮かべる“高校生活”は、俺にとってはクソ面白くもない最悪な毎日だったよ


誰にも話し掛けないし、誰も話し掛けてくれないし

弁当食う時も体育も掃除も、いつも一人だった


絵に描いたような根暗少年だね


けど、そんな俺でも毎日通えたのは

授業が終わった後、部活で歌を唄えたから


人数こそ少ないけど、気の合う仲間と歌を唄える

そんな、たったの2~3時間の為に学校に通ってました


けど、それが何より大切だった


ぷみさんが、ギターを初めて触ったあの頃と同じように

歌を唄える毎日っていうのが、俺にとって初めて夢中になれたものだったんだと思います


あの3年間、過ごした日々と出会った人達

みんな俺にとっての宝物です


よくある言い回しで、改めて書くのは恥ずかしいけど

ずーっと忘れてた気持ちってのを、思い出させてくれた里帰りでした



歌を唄える喜びってのをね

もう一度、深く深く噛み締めたい


俺にとって力を与えてくれる全てに、ありがとうと言いたいです





…そして、仙台へ帰り

約3週間ぶりにメンバーと再会(笑)


今しか出来ないから……と思い、顎ヒゲをずっと伸ばしていたのに

誰にもツッコんでもらえず、軽くシュンとしたのは秘密ですが

やっぱ過去は過去、今は今の居場所が一番ですね


里帰りで思い出にフワフワしていた俺の気持ちも、一気に引き締まりました



MoNoLith の 柳

完全復活ですよバカヤロー



メンバー皆の気持ちも、迷うコト無く“ひとつ”になりました


【4/17(日)・高田馬場 AREA】から、MoNoLith はライブ活動を再開します



この決断に対して、様々な意見が生まれるのは仕方ない事だと思います


人それぞれの正義があるし、思想もある

住んでいる場所も、置かれている状況も違う


それなら俺らは、俺らに出来る事を全力でやり遂げる


それが正義だろうと悪だろうと

俺らは俺らの為、大切な人達の為

そして、愛するお前らの為





誰もが苦しみ、誰もが涙を流して

誰もが明日の光を待っています



だからこそ俺らはもう、止まってられねぇんだよ