マンガ好きの部屋 -694ページ目

めぞん一刻

めぞん一刻 (小学館) 高橋 留美子

めぞん一刻 1 新装版 (1) (ビッグコミックス)/高橋 留美子
¥550
Amazon.co.jp


[内容(Wikipediaより引用)]

「時計坂」という町にある「一刻館」という名の古いアパートの住人・五代裕作と、管理人としてやって来た若い未亡人・音無響子を中心としたラブストーリー。人より苦労を背負い込んでしまう世渡り下手な青年・五代裕作と、生来の鈍感さと亡き夫への操ゆえの真面目さを合わせ持つ美人管理人・音無響子の織り成す恋愛模様が、常識はずれの面々が住むおんぼろアパート「一刻館」を舞台に、高橋独自のリズミカルでコミカルな展開で小気味良く描かれる。


[感想]

笑いと切なさのベストコラボ。ラブコメといったらこの作品でしょう!


まずはじめに言いたい。高橋留美子さんの代表作は、「めぞん一刻」です。「うる星やつら」?、「らんま1/2」?、「犬夜叉」?。いやいや「めぞん一刻」ですって。


なぜかって?



私が「めぞん一刻」好きだから!!!



分析でも何でもないです。個人的な嗜好だけです。すみません。でも好きなんです。

どのくらい好きかというと、小学生の頃、従姉弟の家にあるの読んで、高校の頃にも友人に借りて読んでいたのにも関わらず、大学時代に全巻集めてしまったくらい好きです。


何が、こんなに面白いんでしょうか。他の高橋ラブコメに比べると、恋愛の比率が高いからだろうか。

私は前述した3作品(うる星やつら~犬夜叉)は、実はあんまり好きではないんですよ。


「うる星やつら」は、世代的に私より少し上だと思いますし、全体としてコメディの要素が強いのがイマイチ。

「らんま」「犬夜叉」は、バトルシーンがどうも・・・。高橋留美子さんは、動きを描くのはあんまり巧くないんではないかなぁ。(こんなことを言ったらファンに怒られそうですが)


それに比べると、「めぞん」は、恋愛がベースで、その上に笑いを持ってきてる感じ。そのギャップが巧いこと相乗効果をもたらしている。バカなことばっかやってる中で、シリアスなシーンを持ってこられると、ドキっとするんですよね。


一話一話読んでいたら、こういう感想にはならなかったかもしれません。たまにオチがつまらない話もありますし。しかし過去読んだ時は最後まで一気に読んだので、いい部分の印象が強いのかもしれませんね。


さて、その他の理由を考えると、やはりラブコメにありがちな主人公のハーレム状態が楽しいのかもしれません(笑)。あんなさえない主人公がモテるってのが、男性読者からしたら楽しくて、楽しくてしょうがありません。(私だけ?)


キャラクターもいいですよね。

先ほどモテない、モテないと言ってしまいましたが、主人公の五代君は、なんだかんだ言ってもイイ奴ですよ。特に保育園でバイトし始めてからが良いと思いますね。


響子さんは・・・。ホントにいたら、すごいめんどくさい人ですよ。でも美人ですし、中盤以降”デレ”がでてきてからは可愛くなってくるんですよね。


こずえちゃんはイイね。普通だったら絶対こずえちゃんですよ。何やってんだよ、五代!!!(怒)

皆さん(男性読者)もそう思いませんか? でも最後、彼女も幸せになってよかったよ、ホントに。


八神いぶき。ああ、彼女はまあいいから。うん、別に悪い子ではないよ。


一刻館の面々は、基本お笑い要員ですが、一の瀬さん(おばちゃん)はたまに良いこと言うよね。でも二階堂はなんだったんだろう・・・?


とまあ、魅力的な面々が織りなす笑いと恋愛の物語。

そんな中でも良いシーン。五代が惣一郎さんの墓前で言った言葉。


「あなたもひっくるめて、響子さんをもらいます。」


こういうところで、グっと掴まれるんですよ。我ながら単純ですが。



ちょっと絵柄は古いですが、「犬夜叉」ともそんなに変わりません。(笑)

ドロドロとした展開がなく気楽に読めて感動もある、王道ラブコメ。


読んだことがない方は、是非読んでみて下さい。