どうも、Monokuro Dogcare代表の佐藤です


京都で犬の出張トレーニングをやっております


今度滋賀で犬の似顔絵やしつけ相談、アクティビティ等の出店をします
詳しくは後日ブログやインスタで紹介します


今回は苦手なことに関するトレーニングをする際、私が目指していることをお話します


どうぞお付き合いください



























皆さん、犬の苦手なことに関するトレーニングと言われてどんなものを想像しますか


例えば


・人

・音

・犬

・触られること

・動物病院



が苦手な子だとします


どれも家に引きこもっていればトレーニングの必要がないのかもしれません


しかし犬が人間社会で生きていく上では必要になってきます


これらの犬が苦手なことを克服していく際のトレーニングに拮抗条件付け、脱感作等の方法が採用されることが多いでしょう


あんまり適当なことを言うと怒られそうですが…簡単に言うと虫が苦手な人が「あっ、虫がいる!」と虫に気付いたら大好物が貰えるみたいな感じです


「虫いるけど大好物もらえるしな…」となって今まで虫を見たら怖くて目を離せなくなっていた人が意識を反らすことができるようになる…といった感じ


ざっくり分かってもらえれば大丈夫…です

















このトレーニングをやる上で私が大切だと思うのが「犬の優先順位」


どんな美味しいオヤツを持ってきていても、犬が「いやいや、そんなの食ってる場合じゃないよ!!怖いのがいるよ!!」となっていれば意味がありません


つまり犬にとってはその苦手な対象から目を離さないことの方が優先順位が高い


ならどうすればいいのか


苦手な対象が見えるところからではなく、家など犬が落ち着ける場所から基本的なトレーニングを怠らず、何より飼い主さんが犬にとって一番の強化子になること


🐶「苦手なことは色々あるけど飼い主を見てる方が良いね!」


人にも色んな優先順位がある


私にとっても今、ダイエットすることより目の前の甘い物を貪るほうが優先順位が高いようです