どうも、Monokuro Dogcare代表の佐藤です


京都で犬の出張トレーニングをやっております


霾る日々のせいで窓が開けられません
↑覚えたばっかりの漢字を使いたい


今回は犬と暮らす上で大切なことをお話ししようと思います


どうぞお付き合いください



























「うちのこはダメ犬で…」


「こいつ大事なところでミスしやがった」


「この犬はわたしのことを馬鹿にしてるんだ」







とりあえず犬のせいにしようとする人


家だけでなく競技会等に出ていても
犬が馬鹿だから、出来ないから、言う人がいますが


出来ないのは本当は誰のせいなんでしょう
















犬は読み取る




犬のコミュニケーション方法はなんでしょう


そう、「ボディランゲージ」です


顔の向き、目線、動き方、筋肉の弛緩、、、体から出るありとあらゆる情報を読み取り、犬はコミュニケーションを取ります


それだけ犬は観察眼があります





そしてそれは対人でもそうでしょう


諸説ありますが、犬は犬同士と同様に人の体から出る色んな情報から相手の感情を読み取ります


犬がトイレを失敗して数分後に気付いた飼い主が、おしっこの前で犬を叱ると反省したように飼い主を見上げる、、、なんて話がありますが、反省してるのではなく人が怒っていることに対してストレスサインを出しているだけです


「トイレ失敗してごめんなさい…」と勝手にアテレコして満足しちゃあ犬がかわいそうでっせ
















本当に見直すべきこと




自分がお散歩に連れて行くときだけ人に吠える


トレーニングの時に犬が思うように動かなかった





それは犬がダメなのではなく、犬がそのままあなたの状態を映し出しているだけです


「ああ、また吠えたらどうしよう………」


「ここで失敗してくれるなよ………」



そんなあなたのほんの少しの心のゆらぎを犬は感じ取ります


そしてそれは犬の行動によって顕在化します


何故かうまくいかない、どうして?と思ったら見直すべきは犬ではなくまずは教え手である人間です


威厳を持って、ではなく毅然とした態度で、それでいてリラックスしていきましょう


犬はあなたの鏡なのだから