先月29日夜に富山市森2丁目の住宅街で女性が熊に襲われ、怪我を負ったことを受け、同市と富山中央署、市猟友会は翌30日早朝から周辺を捜索し、同日午後1時頃に現場から約250m離れた藪で熊の成獣1頭を駆除しました。

 

ということで、昨秋に続いて、また富山市で熊の被害が出てしまいましたね。

これはいよいよ熊が冬眠から明け、活動を開始したという〝サイン〟です。

しかも、今回熊が出没した場所は所謂「山の方」とは違う、普通の「閑静な住宅街」で、そんな所にまで熊が出て来るのは恐怖でしか有りません。

勿論、熊だって防衛本能で人間を襲っているのでしょうから、それをわざわざ探して駆除するのは些か可哀想な気もするのですが、一方では、たとえ麻酔で眠らせて山へ帰したところで、一度旨みを知った熊は必ずまた人里に降りて来ます。

従って、一度出没して、しかも人を襲っている以上は、これはもう社会として駆除するしか有りませんね。

で無ければ〝噂〟を聞き付けた熊たちが「我も我も」と降りて来てしまい、途端に社会が〝大パニック〟となってしまいます。

 

しかし、今回の現場の近くには、私の母校で有る富山北部高校や、私がよくランニングに使う岩瀬スポーツ公園も有るとのことで、一歩間違えば自分も襲われていた可能性が有ると思うとゾッとしますね。

今住んでいる黒部で熊が出た時もそうですが、たまたま鉢合わせていないだけで、距離的にはかなり近い位置まで来ているのが恐ろしいです。

今回襲われた女性も、当時は犬の散歩中だったとのことですが、そう考えると、もはや私たちランナーは走るのも〝命懸け〟ですね。

熊が増え過ぎても、絶滅しても困るという難しい状況ですが、何とか必要以上に駆除をしなくて済むよう、山と人里でお互いが「共存共栄」できる道を社会全体で探って行ってほしいところです。